こてい‐ひりつ【固定比率】
自己資本に対する固定資産の割合。財務の健全性を判断するための指標の一つで、数値が低いほど安全性が高い。→固定長期適合率 [補説]土地・建物・機械設備など長期間にわたって使用する固定資産は、返済期...
こていりつき‐こくさい【固定利付国債】
発行時に設定された利率が満期まで変わらない国債。満期までの半年ごとに、表面利率で計算された利子が支払われ、満期時に額面金額で元本が償還される。中期国債・長期国債・超長期国債、および個人向け国債(...
ことり【部領】
《「事(こと)執り」の意からという》 1 一団の長。集団の統率者。特に、人・物などを宰領して輸送する者。その責任者。部領使(ことりづかい)。ぶりょう。「粟田細目臣(あはたのほそめのおみ)を前(さ...
ことり‐づかい【部領使】
1 「部領(ことり)1」に同じ。 2 防人(さきもり)の交替にあたり、東国の防人を筑紫まで引率する使い。防人部領使。「防人—遠江国の史生(ししゃう)坂本朝臣人上」〈万・四三二七・左注〉 3 相撲...
こどものひんこん‐りつ【子供の貧困率】
貧困の状況にある子供の割合。日本では、厚生労働省が3年ごとに実施す国民生活基礎統計の大規模調査の結果をもとに、OECDの定義に基づいて、「18歳未満の子供の総数に占める等価可処分所得が貧困線に満...
こべつしょとくほしょう‐せいど【戸別所得補償制度】
米などの農産物の価格が生産コストを下回った場合に、国がその差額分を生産農家に補償する制度。農家の経営を支援することで、自給率向上などを図る狙いがある。民主党政権下で平成22年度(2010)導入。...
コペンハーゲン‐かいしゃく【コペンハーゲン解釈】
量子力学での、粒子の存在に関する世界観の一つ。粒子の位置や状態は観測されるまで特定できず、空間の各点ごとの存在確率の大小としてしか把握できないとするもの。コペンハーゲンを中心に活動したボーアらが...
こみ‐だか【込高】
江戸時代、領地替えなどで、従来の知行高と新しい石高が等しいのに年貢率の相違によって収入額が減少する場合、別に増加された石高。
こゆうエネルギー‐しょうひこうりつ【固有エネルギー消費効率】
照明器具の省エネルギーの度合いを表す指標。電力1ワット当たりの明るさであり、照明器具の光量(ルーメン)を定格消費電力(ワット)で割った値となる。単位はルーメン毎ワット(lm/W)。発光効率。光源...
こようしゃ‐ほうしゅう【雇用者報酬】
産業、政府機関(国・地方自治体)、公共・社会サービスなどあらゆる生産活動から生じた付加価値のうち、雇用者に分配された分の総額。現金や現物で支払われた賃金・俸給、社会保険の雇用主負担分などからなる...