さんみいったい‐ひろば【三位一体広場】
《Szentháromság tér》ハンガリーの首都ブダペストにある広場。ブダ城がある王宮の丘の中心部、マーチャーシュ聖堂が隣接する。広場には18世紀のペスト流行の終息を記念して建てられた三位...
サン‐レウチョ【San Leucio】
イタリア南部、カンパニア州の都市カゼルタにある町。18世紀にブルボン王朝のカルロ3世が狩猟場とし、息子フェルディナンドとともに絹工場を建設。続いて労働者のための住居が建てられた。18世紀末から1...
シェイ【Shey】
インド北部、ラダック連邦直轄領にある古都。レーの南東約15キロメートルに位置する。16世紀にラダック王国のタシ=ナムギャル王がレーに遷都するまで都が置かれた。旧王宮と黄金の大仏を納める王室僧院がある。
シェップスホルメン‐とう【シェップスホルメン島】
《Skeppsholmen》スウェーデンの首都ストックホルムの中心部にある島。王宮があるガムラスタンの東側に位置する。16世紀に王室の保養地、17世紀には海軍基地となった。現在、海軍の施設は改修...
シッタウン‐パゴダ【Shittaung Pagoda】
ミャンマー西部の古都ミャウーにある仏教寺院。ミャウーの王宮の北に位置する。16世紀に当時の王により建立。名称は「8万の寺」を意味し、同じくらいの数の釈迦(しゃか)の遺物が納められていると信じられ...
シャム‐ねこ【シャム猫】
家猫の一品種。体はほっそりとし、短毛で灰白色。長い尾や脚・耳・鼻先が暗褐色など濃い色で、目は青。原種はシャムの王宮で飼育されていたといわれる。サイアミーズ。
シュエナンドー‐そういん【シュエナンドー僧院】
《Shwenandaw Monastery》ミャンマー中部の都市マンダレーにある僧院。マンダレーヒルの南東麓に位置する。1880年、コンバウン朝のティーボー王は、旧王宮内にあった父ミンドン王が過...
シュエボー【Shwebo】
ミャンマー中部の町。マンダレーの北約110キロメートルに位置する。1752年、コンバウン朝を創始したアラウンパヤー王が都を置いたが、8年後に王が死去し、ザガインに遷都された。かつての城壁や堀が一...
シュラパック【Xlapak】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約85キロメートルに位置する。9世紀から11世紀頃の小規模な王宮の遺構があり、ウシュマルと同じく、プウク様式とよば...
シルカップ【Sirkap】
パキスタン北部、パンジャブ州のタキシラにある遺跡。紀元前2世紀にバクトリアのギリシャ人によって建設され、紀元後2世紀にクシャン朝のシルスフが建設されるまで都が置かれた。目抜き通りが南北を貫き、整...