おうけ‐づ・く【王気付く】
[動カ四]王者らしい風格が備わる。「—・きて気高うこそおはしませ」〈源・柏木〉
おうけ‐の‐たに【王家の谷】
エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸の丘陵にある新王国時代(前16〜前11世紀)の王墓群。1922年にはツタンカーメンの墳墓が発掘されたことで知られる。1979年、「古代...
おう‐けん【王権】
国王の権力。
おうけんしんじゅ‐せつ【王権神授説】
王権は神から国王に授けられたもので、その権力は神聖で絶対的なものである、とする政治思想。近世初期ヨーロッパで、王権の支持・擁護のために英国のロバート=フィルマーなどによって主張された。
おう‐こう【王侯】
王と諸侯。
おう‐こう【王公】
王と諸公。また、身分の高い人。
おう‐こう【王后】
きさき。皇后。
王侯(おうこう)将相(しょうしょう)寧(いずく)んぞ種(しゅ)あらんや
《「史記」陳渉世家から》王侯や将軍・宰相となるのは、家柄や血統によらず、自分自身の才能や努力による。
おうこう‐ぞく【王公族】
王族と公族。韓国併合後、旧韓国皇帝の一族とその子孫に与えられた称号。日本国憲法施行により廃止。→王族 →公族
王侯(おうこう)に事(つか)えずその事(こと)を高尚(こうしょう)にす
《「易経」蠱卦から》仕官を求めず、閑居して志を高潔にし、世間の俗事から離れ、孤高を守った生活をする。