おう‐しつ【王室】
国王の一家、一族。王家(おうけ)。また、皇室のことにもいう。
おうしゃじょう【王舎城】
《(梵)Rājagṛhaの訳》古代インド、マガダ国の都ラージャグリハの漢名。現在のビハール州の州都パトナ南方のラジギールはその旧址(きゅうし)で、付近に霊鷲山(りょうじゅせん)や竹林精舎などの遺...
おう‐しょう【王将】
1 将棋の駒(こま)の一。大将に相当する駒で、上下左右と斜めの八方に1間(けん)ずつ動ける。この駒が攻められて動けなくなったとき負けとなる。ひと組の駒には王将と玉将(ぎょくしょう)があり、王将は...
おうしょう【王将】
北条秀司の戯曲。明治から昭和初期に活躍した将棋棋士、坂田三吉の半生を描く。伊藤大輔監督によって映画化されており、昭和23年(1948)公開の阪東妻三郎主演版と、昭和37年(1962)公開の三国連...
おうしょう‐せん【王将戦】
将棋の八大タイトル戦の一。昭和25年(1950)創設。予選を勝ち抜いた棋士とタイトル保持者が七番勝負で対戦し、その勝者が王将のタイトルを獲得する。通算で10期以上、タイトルを獲得した棋士には永世...
おう‐しん【王臣】
王の家来。天皇の臣下。
王臣(おうしん)蹇蹇(けんけん)躬(み)の故(ゆえ)にあらず
《「易経」蹇卦から》臣下たるもの、一身の利害を忘れて君主に尽くすべきであるということ。蹇蹇匪躬(ひきゅう)。
おう‐じ【王事】
王・王室に関する事柄。
おう‐じ【王地】
「王土(おうど)」に同じ。
おう‐じ【王子】
1 王の息子。⇔王女。 2 親王宣下のない皇族の男子。 3 大切に思う男性。大事にされている男児。「我が家の—」 4 その団体や分野などで実力・人気があり、容貌(ようぼう)もすぐれた若い男性。「...