しょ‐おう【諸王】
1 多くの王。諸国の王。 2 親王の宣下がなく、また、臣籍にも入らない皇子・皇孫。
しりん‐おう【四輪王】
古代インドの理想的な国王、金輪(こんりん)王・銀輪王・銅輪王・鉄輪王のこと。4種の転輪王。
しん‐のう【心王】
《「しんおう」の連声(れんじょう)》仏語。心それ自体のこと。心は個別の精神作用に対し、総体を認識する主体であるところから王といったもの。
しん‐のう【親王】
《「しんおう」の連声(れんじょう)》 1 現行の皇室典範で、嫡出の皇子および嫡男系嫡出の皇孫の男子に対する称号。旧皇室典範では、皇子から皇玄孫までの男子の称号。 2 律令制で、天皇の兄弟および皇...
しんらりょうおう【新羅陵王】
雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調で古楽の小曲。もとは沙陀(さだ)調。舞は廃絶。現在、急の楽章だけが残り、「陪臚(ばいろ)」の急にも転用される。円長楽。
じゅう‐おう【十王】
冥土(めいど)で、亡者を裁く10人の王。秦広(しんこう)王・初江王・宋帝(そうだい)王・五官王・閻魔(えんま)王・変成王・泰山王・平等王・都市王・五道転輪王。亡者は順次に各王の裁きを受け、来世の...
じゅうぜん‐ていおう【十善帝王】
「十善の君」に同じ。
じょう‐おう【女王】
⇒じょおう(女王)
じょ‐おう【女王】
1 女性の王。「ビクトリア—」 2 王の后(きさき)。 3 内親王の宣下のない皇族の女性。 4 皇族で、3世以下の嫡男系嫡出の女性。旧皇室典範では5世以下の皇族の女性。 5 その分野で最も実力ま...
にょ‐おう【女王】
⇒じょおう(女王)