ラ‐フォルタレサ【La Fortaleza】
《スペイン語で「要塞」の意》米国領プエルトリコの都市サンフアンにある建物。旧市街南部に位置する。1540年にスペイン王カルロス1世の命により、先住民や他国からの襲撃を防ぐために建造された。長らく...
ラフーン【Lahun】
エジプト北部の都市ファイユームの南東郊にある遺跡。古代エジプト中王国第12王朝、センウスレト2世と女王のピラミッド、および王族のものと思われる8基のマスタバがある。エル‐ラフーン。
ラベンナ【Ravenna】
イタリア北東部の工業都市。アドリア海近くにあり、古代ローマの艦隊根拠地として発展。西ローマ帝国の帝都、東ゴート王国の首都として繁栄、16世紀初めローマ教皇領となった。ビザンチン式モザイクの施され...
ラホール‐じょう【ラホール城】
《Lahore Fort》パキスタン北東部、パンジャブ州の都市ラホールにある城塞。旧市街北西部に位置する。11世紀のガズナ朝時代以前の築城とされ、ムガル帝国時代に多くの建物が建造された。周囲を城...
ら‐ま
[接尾]《上代語》名詞に付いて、そのものであることを強く指定する意を表す。「奴(やっこ)—」「まほ—」「天皇(すめら)が大命—と親王等(みことたち)又汝王(いましおほきみ)たち」〈続紀宣命・聖武〉
ラミア【Lamia/Λαμία】
ギリシャ中部の都市。スペルヒオス川の下流部に位置する。紀元前4世紀、アレクサンドロス大王の死後にアテネを中心とする都市国家連合がマケドニア王国への反乱を起こしたラミア戦争の舞台となった。市街を見...
ラムセウム【Ramsseum】
エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある葬祭殿。新王国第19王朝ラムセス2世により建造。高さ20メートルはあったとされるラムセス2世の巨大な石像や、ヒッタイト王国とのカ...
ラムセスさんせい‐そうさいでん【ラムセス三世葬祭殿】
《Mortuary Temple of Ramses Ⅲ》エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある葬祭殿。古代エジプト第20王朝ラムセス3世によりラムセウムを模して建造...
ラムセスにせい‐しんでん【ラムセス二世神殿】
《Temple of Ramses Ⅱ》エジプト、ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地アビドスにある神殿。新王国第19王朝ラムセス2世が冥府の神オシリスを祭るために建造したとされる。建物...
ラメーゴ【Lamego】
ポルトガル北部の都市。ドウロ川の南に位置し、農業が盛ん。特にワインとハムの名産地として知られる。ポルトガル王アフォンソ1世が12世紀に建造した大聖堂や、18世紀に完成したバロック様式のノッサセニ...