ライプール【Raipur】
インド中東部、チャッティスガール州の都市。同州の州都。ムンバイとコルカタを結ぶ、交通の要地。かつて、チャッティスガール藩王国時代に都が置かれた。近郊のシルプルに5世紀から8世紀頃にかけての仏教、...
らえつ【羅越】
唐代の史書にみえる南海の国名。現在のマラッカ海峡の北岸、シンガポール付近に当たるとされる。平城天皇の第2皇子高岳(たかおか)親王(真如)が唐を経てインドへ赴く途中、ここで没した。
ラオス【Laos】
インドシナ半島の中東部にある国。正称、ラオス人民民主共和国。首都ビエンチャン。大部分が山岳・高原で、西をメコン川が流れる。チーク材・錫(すず)などを産出。14世紀に統一王国が成立したが、のち三王...
ラオメデイア【Laomedeia】
海王星の第12衛星。2002年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星の赤道面に対して傾いた軌道を公転している。非球形で平均直径は30〜40キロ。
らかん‐じ【羅漢寺】
大分県中津市にある曹洞宗の寺。山号は、耆闍崛山(ぎじゃくっせん)。延元3=暦応元年(1338)円龕昭覚(えんがんしょうがく)がインドの耆闍崛山になぞらえて建立、智剛寺と称した。のち、中国僧逆流建...
ラクシュマナ‐じいん【ラクシュマナ寺院】
《Lakshmana Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒンズー教寺院。10世紀前半、チャンディーラ朝のヤショーバルマン王により建立。ビシュヌ神を祭る。高さ2...
らく‐しょ【洛書】
中国夏王朝の時代、禹(う)が洪水を治めたとき、洛水から出た神亀の背中にあったという文様。禹はこれにもとづいて洪範九疇(こうはんきゅうちゅう)を作ったといわれる。→河図(かと)
らく‐ど【楽土】
心配や苦労がなく楽しい生活ができる土地。楽園。「王道—」
らく‐らく【落落】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 度量が大きくてこだわらないさま。「幸に胆勇—たるアゼシラウス王の在る有て」〈竜渓・経国美談〉 2 物が落ちたり倒れたりしているさま。「無数の岩が—として其処(...
ラ‐グランハ‐きゅうでん【ラグランハ宮殿】
《Palacio Real de La Granja de San Ildefonso》スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市セゴビア近郊の町、ラ‐グランハ‐デ‐サン‐イルデフォンソにあるバロ...