まん‐じゅ【満珠】
「潮満(しおみ)つ珠(たま)」に同じ。→干珠「竜宮城に宝とする干珠(かんじゅ)、—を借り召さる」〈太平記・三九〉
めい‐しゅ【明珠】
透明で曇りのない玉。また、すぐれた人物、貴重な人物のたとえ。
もぞう‐しんじゅ【模造真珠】
真珠を模して作ったもの。プラスチック製・ガラス製などがある。フェイクパール。
ようしょく‐しんじゅ【養殖真珠】
アコヤガイなどの軟体の中に貝殻片などから作った球形の核を入れ、一定期間養殖して作った真珠。
驪竜(りりょう)頷下(がんか)の珠(たま)
《「荘子」列禦寇から》黒色の竜のあごの下にある珠。危険を冒さなくては手に入れることのできない貴重なもののたとえ。
れん‐じゅ【連珠/聯珠】
1 玉をつらねること。また、つらねた玉。 2 碁盤の上に黒白の石を交互に打って、縦・横・斜めのいずれでも、先に1列に5個の石を並べた者を勝ちとする遊戯。五目並べ。