てい‐し【諦視】
[名](スル)じっと見つめること。見きわめること。諦観。「無視していた現実を新たに—することによって」〈島木健作・続生活の探求〉
テイラー‐ルール【Taylor rule】
中央銀行が設定する政策金利の適正値を算出する関係式。1990年代初頭に米国の経済学者ジョン=テイラーが提唱。→反応関数1 [補説]「政策金利は、現実のインフレ率と目標値の差、および、現実のGDP...
てつがくてき‐ゾンビ【哲学的ゾンビ】
言動や社会性の面でも、生理学・解剖学的にも普通の人間そのものだが、内面的な意識を持たないという、思考実験上の存在。 [補説]オーストラリアの哲学者D=チャーマーズが提唱。哲学的ゾンビが、喜怒哀楽...
てんもんがくてき‐すうじ【天文学的数字】
天文学で使われるような、非常に桁(けた)数の多い数字。現実ばなれのした大きな数。
ディオラマ【(フランス)diorama】
《「ジオラマ」とも》 1 立体模型。ミニチュアの人物や物と背景とを組み合わせ、ある場面を立体的に現すもの。 2 遠近法を用いた背景画の前に人物・動物などの立体模型を置いて照明し、窓からのぞくと現...
デイドリーム【daydream】
1 白昼夢。楽しいが現実離れしている空想。 2 (Daydream)米国グーグル社が開発したスマートホン向けバーチャルリアリティー(VR)のプラットホーム。アンドロイド上で動作し、スマートホンで...
デクララシオン【Déclaration】
⇒超現実派の散歩
デジタル‐ファッション【digital fashion】
SNSのアイコンやメタバースなどで、アバターが着用する衣服やバッグ、靴など。また、人物の画像に拡張現実(AR)技術を用いて合成する衣服画像をさすこともある。デジタルクチュール。
デフレ‐ギャップ
《deflationary gapから》完全雇用の状態で実現される生産水準(総供給)を基準にして、現実の有効需要(総需要)が総供給よりも低い場合の差。⇔インフレギャップ。
デュナミス【(ギリシャ)dynamis】
アリストテレス哲学で、生成・発展を説明する重要概念。終局目的たる現実態(エネルゲイア)に先だつ可能的な段階。可能態。