めい‐ぎ【名義】
1 名前。特に、書類などに所有者・責任者などとして表立って記される名前。「妻の—で預金する」「—を借りる」 2 名に応じて、守るべき義理。名分。「—を立てる」 3 表向きの理由。名目。「教育費に...
めい‐ぶん【名分】
1 立場・身分に応じて守らなければならない道義上の分限。「—を立てる」「大義—」 2 事をするについての表向きの理由。名目。「機構改革を進めるには—に欠ける」
めい‐もく【名目】
1 名称。呼称。特に、表向きの名称。みょうもく。「—だけの重役」 2 表向きの理由。口実。みょうもく。「—をつけて断る」
めいもく‐てき【名目的】
[形動]実質が伴わず、表向きの理由や体裁だけが備わっているさま。「—な賃上げ」
めんきょ‐ていし【免許停止】
違反行為などを理由として、一時的に免許の効力を停止させられること。免停。
めんきょ‐とりけし【免許取(り)消し】
違反行為や欠格などを理由として免許を取り消されること。
もうし‐ひらき【申(し)開き】
非難を受けたり疑惑をまねいたりした事柄について、そうせざるをえなかった理由や身の潔白を述べること。弁明。釈明。言い開き。「—をする」「—が立たない」
もうし‐ぶみ【申文】
1 下位の者から上位の者へ、願い事などを書いて差し出す文書。中世には多く申し状とよばれた。奏文。「入道殿下の御前に、—をたてまつるべきなり」〈大鏡・道長上〉 2 特に平安時代以後、官人が、叙任や...
もうまく‐しょう【網膜症】
何らかの理由で網膜に障害が起こり、視野が狭くなったり視力が低下したりする病気の総称。糖尿病網膜症・未熟児網膜症・クロロキン網膜症・日食網膜症など。
もくてき‐いん【目的因】
アリストテレスの説いた四原因の一。事物が何のために存在するか、行為が何のためになされるかを示す目的が、その事物の存在やその行為を理由づけるもの。→形相因 →質料因 →動力因