いこくせんうちはらい‐れい【異国船打払令】
江戸幕府が文政8年(1825)に出した外国船追放令。ロシア・イギリス船の来航の増加に対し、理由に関係なく外国船を打ち払えと命じた。天保13年(1842)廃止。無二念(むにねん)打払令。
い‐しゅ【意趣】
1 恨みを含むこと。また、人を恨む気持ち。遺恨(いこん)。「—を晴らす」 2 心の向かうところ。意向。「格調高雅、—卓逸」〈中島敦・山月記〉 3 無理を通そうとすること。意地。「二人はわざと—に...
イシュケル‐こくりつこうえん【イシュケル国立公園】
《Parc national de l'Ichkeul》チュニジア北部の国立公園。地中海沿いの汽水湖であるイシュケル湖とその周辺に広がる湿地帯が含まれる。長らくフサイン朝の狩猟地だったために手つ...
いそん‐かんけい【依存関係】
1 ある人・物と他の人・物とが、互いに頼り合う間柄であること。 2 論理学で、ある事物の存在・状態・価値などが、他の事物によって規定され、制約される関係。原因に対する結果、目的に対する手段、理由...
いちにち‐のばし【一日延ばし】
果たさなければならないのに、何かと理由をつけて来る日も来る日も期限を延ばすこと。「返事を—にする」
いみ‐ことば【忌み詞/忌(み)言葉】
1 宗教的な理由から、また縁起をかついで、使うのを避ける言葉。古くは斎宮で「仏」「経」などを、民間で婚礼のときに「去る」「帰る」、正月の三が日に「坊主(ぼうず)」「箒(ほうき)」などを忌んだ。 ...
いみ‐づ・ける【意味付ける】
[動カ下一]物事に意味や理由をつける。意義や価値をもたせる。「一つの貴重な経験として—・ける」
イラク‐せんそう【イラク戦争】
2003年3月に米国を中心とする多国籍軍がイラクに侵攻して始まった戦争。イラクが、湾岸戦争の停戦条件として受諾した大量破壊兵器廃棄の義務を果たさず、秘密裡に核兵器開発などを行っていたことが発覚し...
いわ‐く【曰く】
《の名詞化。「実は」と打ち明けるべき内容の意》隠れた事情や理由。「—のありそうな古時計」 《「い(言)う」のク語法》(副詞的に用いて)言うことには。「古人—」「かぐや姫の—、なんでふ去るこ...
いわ‐れ【謂れ】
《動詞「い(言)う」の未然形+受身の助動詞「る」の連用形から》 1 物事が起こったわけ。理由。「—のないうわさ」「無視される—はない」 2 由緒。来歴。「—のある土地」「家宝の—」