げんぶがんしつ‐はり【玄武岩質玻璃】
⇒タキライト
こ‐じょうるり【古浄瑠璃】
浄瑠璃のうち、竹本義太夫が近松門左衛門と提携して義太夫節を完成する以前の各派の総称。京都の角太夫節・嘉太夫(かだゆう)節、大坂の文弥(ぶんや)節・播磨(はりま)節、江戸の金平(きんぴら)節・外記...
こ‐るり【小瑠璃】
ヒタキ科ノゴマ属の鳥。全長14センチくらい。雄は背面が鮮やかな青色で、腹面は白い。雌は上面が緑褐色。コマドリに似た声で鳴く。日本では夏鳥。《季 夏》「歯朶(しだ)くらし—のこゑのまろびくる/秋桜子」
こん‐るり【紺瑠璃】
紺色で光沢のある瑠璃。また、そのような色。
ごもく‐じょうるり【五目浄瑠璃】
義太夫節で、種々の曲の一節を寄せ集めて1曲にしたもの。
さかな‐じょうるり【肴浄瑠璃】
宴会の余興として語る浄瑠璃。「くるわにてもっぱらはやりし野郎山伏笈(おひ)探しと申す—なり」〈浮・御前義経記・四〉
ざしき‐じょうるり【座敷浄瑠璃】
宴席などで興を添えるために語る素浄瑠璃。
じだい‐じょうるり【時代浄瑠璃】
時代物3の浄瑠璃。⇔世話浄瑠璃。
じょう‐はり【浄玻璃】
1 曇りなく透き通った水晶またはガラス。 2 「浄玻璃の鏡」の略。
じょう‐るり【浄瑠璃】
1 仏語。清浄で透明な瑠璃(青金石)。また、清浄なもののたとえ。 2 語り物の一。室町中期から、琵琶や扇拍子の伴奏で座頭が語っていた牛若丸と浄瑠璃姫の恋物語に始まるとされる。のちに伴奏に三味線を...