す‐じょうるり【素浄瑠璃】
人形や俳優を伴わないで、浄瑠璃だけを語って聞かせること。また、その浄瑠璃。素語り。
せいさんりょうはり【聖三稜玻璃】
山村暮鳥の第2詩集。大正4年(1915)刊行。斬新な内容や詩形で詩壇に論争を巻き起こした。
せっきょう‐じょうるり【説経浄瑠璃】
⇒説経節
せっちん‐じょうるり【雪隠浄瑠璃】
人前では披露できないような、へたな浄瑠璃。また、一般にへたな芸。
せわ‐じょうるり【世話浄瑠璃】
世話物の浄瑠璃。町人社会の風俗や人情・恋愛などを題材としたもの。⇔時代浄瑠璃。
せんだい‐じょうるり【仙台浄瑠璃】
⇒奥浄瑠璃(おくじょうるり)
なにわ‐じょうるり【難波浄瑠璃】
難波(大坂)に起こった浄瑠璃。京浄瑠璃・江戸浄瑠璃に対していう。播磨(はりま)節・文弥節・義太夫節など。
にんぎょう‐じょうるり【人形浄瑠璃】
日本の古典芸能の一。三味線伴奏の浄瑠璃に合わせて、人形を遣う人形劇。慶長(1596〜1615)ごろ発生。貞享年間(1684〜1688)作者の近松門左衛門と太夫の竹本義太夫が提携して成功を収めて以...
はり【玻璃/玻瓈/頗梨】
《(梵)sphaṭikāの音写》 1 仏教で、七宝の一。水晶のこと。 2 ガラスの異称。 3 火山岩中に含まれる非結晶質の物質。
へき‐るり【碧瑠璃】
1 青色の瑠璃。また、その色。「—の天」 2 青々と澄みとおった水や空のたとえ。「—をたたえた湖」