ひゃくがくれんかん【百学連環】
西周(にしあまね)の著作。明治3年(1870)に私塾育英舎で行った講義の内容をまとめたもの。書名はencyclopediaの訳語。
ひる‐かん【蛭環】
「蛭鉤(ひるかぎ)」に同じ。
びしょう‐じゅんかん【微小循環】
毛細血管とその前後にある細動脈・細静脈などによって構成される血管系。血液と組織細胞との間の物質交換や体液循環の調節を担う。
ビショップ‐かん【ビショップ環】
光冠の一。火山爆発で噴き上げられた細塵(さいじん)が上空に滞留しているとき、太陽の光が回折されるため、その周りに見られる赤褐色の大きな光輪。1883年のインドネシアのクラカタウ火山爆発時には世界...
ふうせい‐じゅんかん【風成循環】
海上を吹く風の力によって生じる、大規模な海水の循環。海洋の表層(海面から深度数百メートルまで)で生じる海流の原因とされる。コリオリの力によって、北半球では風の向きに対して直角右、南半球では直角左...
フェレル‐じゅんかん【フェレル循環】
地球規模の大気大循環の一つ。緯度60度付近の亜寒帯低圧帯で上昇した空気が緯度30度付近まで移動して亜熱帯高圧帯で下降し、再び極方向に向かって循環を形成する。地表付近では地球の自転にともなう西寄り...
ぶっしつ‐じゅんかん【物質循環】
生態系の中で物質が物理的、化学的性質を変えながら循環すること。マテリアルフロー。
ヘキサセン‐かん【ヘキサンセン環】
⇒ヘキサセン
ヘプタセン‐かん【ヘプタセン環】
⇒ヘプタセン
ベンゼン‐かん【ベンゼン環】
ベンゼンなどの芳香族化合物に含まれる、6個の炭素原子からなる正六角形の構造。炭素の六員環。略記法では、炭素および水素原子を省略して示す。ベンゼン核。