瓜(うり)の蔓(つる)に茄子(なすび)はならぬ
子は親に似るものだ。平凡な親からは非凡な子は生まれない。
うりはだ‐かえで【瓜膚楓】
ムクロジ科の落葉高木。山地に生え、樹皮は緑色の地に黒い縞(しま)があり、マクワウリの実の色に似る。葉は円形で先が三つないし五つに裂ける。初夏、黄色い花が総状に垂れて咲く。材は柔らかく、楊枝(よう...
うり‐はむし【瓜金花虫/瓜葉虫】
ハムシ科の甲虫。体長7〜8ミリ。前翅(まえばね)は橙黄(とうおう)色、胸部は黒色。触れると関節から橙黄色の液を出す。成虫はウリ類などの葉を、幼虫は根を食い荒らす。うりばえ。
うり‐ばえ【瓜蠅】
ウリハムシの別名。
瓜(うり)二(ふた)つ
縦に二つに割った瓜のように、親子・兄弟などの顔かたちがよく似ていることのたとえ。
うり‐ぼう【瓜坊】
イノシシの子。体形や毛色がギンマクワウリに似ているところからいう。
うり‐もみ【瓜揉み】
キュウリ・シロウリなどを薄く刻んで塩でもみ、三杯酢をかけた料理。揉み瓜。《季 夏》「—の酢の利き過ぎし月夜かな/草城」
うりゅう【瓜生】
瓜の生えている所。瓜畑。
うりゅう【瓜生】
姓氏の一。 [補説]「瓜生」姓の人物瓜生岩(うりゅういわ)瓜生外吉(うりゅうそときち)瓜生保(うりゅうたもつ)
うりゅうの【瓜生野】
大阪市南部、大和川付近の地名。楠木正行(くすのきまさつら)が山名時氏を破った古戦場。