か‐へい【花瓶】
「かびん(花瓶)」に同じ。
かめ【瓶/甕】
1 古代から物入れ・貯蔵・煮炊きなどに使った底深く口径の広い土製・陶磁製や金属製の容器。 2 酒を杯につぐ細長い器。瓶子(へいじ)。とくり。「—に酒入れて盃に添へて」〈後拾遺・雑五・詞書〉
かん‐びん【燗瓶/燗壜】
酒の燗をつけるためのびん。かんぴん。
きゅういん‐びん【吸引瓶】
吸引濾過に用いる肉厚のガラス瓶。上部にブフナー漏斗を指し込み、脇の口に真空ポンプをつないで減圧を行う。ブフナーフラスコ。真空フラスコ。北里フラスコ。
クライン‐の‐びん【クラインの瓶】
⇒クラインの壺
け‐びょう【花瓶/華瓶】
仏前に花を供えるのに用いる仏具。銅製で無紋のものが多い。かひん。
こつ‐がめ【骨瓶】
火葬にした死者の遺骨を納めるかめ。こつつぼ。
こ‐びん【小瓶】
小型の瓶。ビール瓶では、容量334ミリリットルのものをいう。
こ‐へい【胡瓶】
中国、唐代に流行した西域伝来の酒瓶。注ぎ口は鳳凰(ほうおう)の頭をかたどってある。金銀器・ガラス器・漆器などのものがある。日本でも宮中の節会などに用いられた。
しごう‐びん【四合瓶】
液体が四合(約720ミリリットル)入るびん。多く、日本酒や焼酎に用いられる。よんごうびん。→一升瓶