せんき‐びん【洗気瓶】
気体中の不純物を液体で除去するための器具。水・濃硫酸・水酸化カリウム溶液などの洗浄液に気体を通し、不純物を吸収させたのちに捕集する。
せんじょう‐びん【洗浄瓶】
⇒洗瓶
せん‐びん【洗瓶】
容器や試料を洗浄するための化学実験用器具。先細の長管から蒸留水などを吹き出して洗浄する。洗浄瓶。
たい‐へい【大瓶】
大きなかめ。大がめ。
だち‐びん【抱瓶】
沖縄で用いられる携帯用の酒瓶。陶製で、ひもで肩からつり、腰に当てやすいように断面が三日月形をしている。
ちゃ‐びん【茶瓶】
1 茶を煎(せん)じ出すのに用いるやかん。また、その代用にする釜(かま)や土瓶。 2 江戸時代、武家の奥方などが遊山に出るとき、茶弁当を入れて持ち運んだ具。また、それを携えて供をした男。 3 「...
ちゅう‐びん【中瓶】
いくつか規格があるうちでの、中くらいの大きさの瓶。ビール瓶では、容量500ミリリットルのものをいう。
つり‐かびん【釣(り)花瓶】
柱や壁面などにつり下げて用いる花瓶。つりはないけ。
つる‐べ【釣瓶】
《「吊(つ)る瓮(へ)」の意》井戸水をくむために、縄や竿(さお)などの先につけておろす桶(おけ)。
てい‐へい【提瓶】
須恵器の器種の一。扁平な円板状の器体に細いくびと外反する口を付け、肩の部分にひも掛けを備える。水筒として用いた。