かんみ‐りょう【甘味料】
食品に甘味をつけるための調味料。砂糖・水飴(みずあめ)・サッカリンなど。「人工—」
ガム‐シロップ【gum syrup】
砂糖液にアラビアゴムを安定剤として加えるなどして、再結晶しないようにしたシロップ。カクテルや冷たい飲料の甘味料に用いる。
ガレット【(フランス)galette】
1 パイ生地で甘味をおさえて焼いた丸い菓子。→ガレットデロワ 2 そば粉やとうもろこし粉で作ったクレープ。ハムやチーズ、卵などを添えて食べる。
キシリトール【xylitol】
食品添加物の甘味料の一種。樹木や野菜などに含まれる成分キシランが原料。ダイエットや虫歯予防に利用されている。
キシロース【xylose】
ペントースの一種。木材・わら・竹などに含まれ、甘味がある。化学式C5H10O5 木糖(もくとう)。
きほん‐あじ【基本味】
《「きほんみ」とも》味覚の基本となる要素。甘味・苦味・酸味・塩味・うま味の五つ。舌などにある味蕾(みらい)で受容され、味覚神経を介して脳に伝達される。 [補説]基本味以外の辛味・渋味・えぐ味・金...
きょうせい‐やく【矯正薬】
薬品の不快な味やにおいを消して飲みやすくするために加える薬剤。甘味剤・果物エッセンスの類。矯正剤。
ギムネマ‐さん【ギムネマ酸】
南アジア原産のキョウチクトウ科のつる植物ホウライアオカズラの葉に含まれる物質。味覚器官に作用し、一時的に甘味を感じなくさせる味覚修飾物質の一つとして知られる。
く‐だ‐もの【果物/菓物】
《「く」は「木」、「だ」は「の」の意》 1 木および草の実で、多汁でふつう甘味があり、食用になるもの。果実。水菓子。フルーツ。 2 柑子(こうじ)をいう女房詞。 3 菓子。間食用の食物。「御—を...
クルクリン【curculin】
東南アジア原産のキンバイザサ科の植物クルクリゴの実に含まれるたんぱく質。味覚器官に採用し、一時的に酸味を甘味に感じさせる味覚修飾物質の一として知られる。