みつば‐おうれん【三葉黄蓮】
キンポウゲ科の常緑多年草。高山の樹下などに生える。葉は倒卵形の3枚の小葉からなる複葉。夏、高さ約10センチの花茎を伸ばし、白い花を1個開く。
みみ‐げ【耳毛】
耳に生えている毛。特に、耳の外周や耳の中に生える、見栄えの悪い毛。耳のむだ毛。
みやま‐うずら【深山鶉】
ラン科の多年草。常緑で、山中の林内に生える。茎は白色を帯び、地をはう。葉は卵形で、葉面に白斑がある。夏、白色または淡紅色の花をつける。
むき‐たけ【剝茸】
ガマノホタケ科のキノコ。秋に広葉樹の枯れ木などに生える。短い柄があり、傘は半円形で、直径5〜10センチ。淡黄褐色で表皮がはげやすい。皮をむいて食用にする。
むな‐げ【胸毛】
1 胸に生える毛。 2 鳥の胸のあたりの羽毛(うもう)。
もうせん‐ごけ【毛氈苔】
モウセンゴケ科の多年草。食虫植物。山地の湿地に生える。葉は杓子(しゃくし)形で長い柄があり、数枚が根際から出る。葉の表面に密生する紅紫色の腺毛(せんもう)から粘液を出し、虫を捕らえる。夏、約20...
も‐えび【藻蝦】
クルマエビ科の甲殻類。体長12センチくらい。全体に淡青緑または淡黄色で、内湾のアマモなどの生える泥底に多い。食用。
もく‐れいし【木茘枝】
ニシキギ科の常緑低木。暖地の海岸近くに生える。葉は対生し、楕円形で厚い。雌雄異株。3月ごろ、緑白色の小花を多数つける。実は熟すと果皮が裂けて赤い種子が現れる。
もや‐もや
[副](スル) 1 煙や湯気などが立ちこめるさま。「湯気で—(と)している浴室」 2 実体や原因などがはっきりしないさま。「—(と)した記憶」 3 心にわだかまりがあって、さっぱりしないさま。...
やえ‐ば【八重歯】
正常の歯列からずれて重なったように生える歯。犬歯によく起こる。鬼歯。