お‐やぶじらみ【雄藪虱】
セリ科の二年草。野原や道端に生える。ヤブジラミに似るが、全体に赤みがかり、花は春に咲く。実は卵形でとげ状の毛が密生し、衣服にくっつく。
オーギョーチー【愛玉子】
《(中国語)》台湾に生えるクワ科のつる植物の種子からつくる食品。乾燥させた種子を水の中でもむとペクチンが溶け出し、寒天状に固まる。シロップをかけ、甘味として供される。あいぎょくし。
かい‐そう【海草】
1 海中に生える顕花植物。アマモの類。 2 海中に生えるアマモや藻類の総称。
かい‐そう【海藻】
海に生える藻類の総称。アオサなどの緑藻、コンブなどの褐藻、テングサなどの紅藻類をさすことが多い。
かご‐たけ【籠茸】
アカカゴタケ科のキノコ。秋に広葉樹林内に生える。全体が中空の球状となり、目の粗い網状で、直径4〜5センチ。
かしわば‐はぐま【柏葉羽熊】
キク科の多年草。山地の林下に生える。高さ30〜70センチ。葉は柄が長く、長楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。8、9月ごろ、白色の花を穂状につける。
かじ‐め【搗布】
《古くは「かちめ」。「搗(か)ち藻(め)」の意》コンブ科の褐藻。水深5〜20メートルの海底に生える。茎は長さ1〜2メートルで、大きな羽状の葉をもつ。ヨードやアルギン酸をとる。似た種にアラメがある...
かじょう‐し【過剰歯】
永久歯(32本)、乳歯(20本)以上に生える余分な歯。上の前歯の内側に生えることが多い。→先天性欠如歯
かせん‐そう【歌仙草】
キク科の多年草。日当たりのよい湿地に生える。高さ40〜70センチ。葉は先のとがった長楕円形で、縁に細かいぎざぎざがある。夏、黄色の頭状花をつける。
かたばみ【酢漿草】
1 カタバミ科の多年草。道端などに生える。茎は地をはい、多数の小枝を出す。葉は3枚の小葉からなる複葉で、紅紫色のものもあり、夜は閉じる。春から秋、黄色い5弁花を開く。果実は円柱形で、熟すとはじけ...