出典:gooニュース
「海藻スイーツ」の大いなる可能性 伊勢丹「サロン・デュ・ショコラ2023」に初出店
日本の海が危ない 世界で海藻が注目を浴びる一方で、海藻文化の大元である日本では海藻は斜陽産業なのだという。前述したように、日本近海には1500種類もの食用可能な海藻が存在するのにもかかわらず、その食べ方は昔のまま進歩していない。
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日本には、食べられる海藻が約1500種類も生息しているが、温暖化の影響もあり、藻場が激減。特にこの3~4年は海藻がなくなるだけでなく、魚まで減っているという。そうした背景からシーベジタブルは、日本全国の海で海藻の養殖を行い、海の生態系も豊かにしながら、新たな海藻の食文化を作る取り組みを行っている。
熱海・土石流の余波 海藻ほぼ全滅
静岡・熱海市の伊豆山港周辺は、2021年の土石流で大量の土砂が流れ込み、海藻がほぼ全滅した。その海藻の中には、アワビの餌になったり、魚の産卵場所になったりするカジメも含まれる。注目のウラ情報は、「“海の森”再生にブロック」。1月、伊豆山漁業会などが、ブロック25個をカジメがわずかに生息している場所に沈めた。
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