こうけんこうてい‐の‐きょぎ【後件肯定の虚偽】
仮言的三段論法において生じる虚偽の一。後件を肯定することによって前件をも肯定するところに生じる。例えば、「ある図形が正三角形ならばそれは二等辺三角形である」「その図形は二等辺三角形である」故に「...
こうげん‐ふれんぞくへんい【抗原不連続変異】
ウイルスがもつ抗原の変異のうち、二つ以上の異なるウイルスの抗原が組み合わさることで、大規模な変異が生じること。しばしばインフルエンザウイルスに見受けられ、従来の抗体が効かない新たなウイルス種が出...
こうげん‐れんぞくへんい【抗原連続変異】
ウイルスがもつ抗原の変異のうち、突然変異が蓄積することで抗原性に変異が生じること。変異が大きい場合、従来の抗体が効かなくなることがある。抗原ドリフト。→抗原不連続変異
こうこうど‐はっこうげんしょう【高高度発光現象】
対流圏よりも上層の成層圏・中間圏・熱圏で生じる、発光を伴う放電現象の総称。多く雷雲の上空に発生し、落雷を伴う場合と伴わない場合とがある。ブルージェット、スプライト、エルブスなどが知られる。超高層...
こうご‐けいさん【交互計算】
平常取引をする場合に、債権・債務の発生ごとに決済せず、一定期間内の取引から生じる債権・債務の総額について相殺をし、その残額を支払うことを定めた契約。期間は当事者間で任意に定められるが、特約がなけ...
こうサイクル‐ひろう【高サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、荷重繰り返し数が1万回から10万回程度の場合に生じる破壊。
こうざん‐じしん【鉱山地震】
採掘の影響で岩盤が破壊され、断層が生じることによって起こる地震。
こう‐しゅく【拘縮】
1 1回だけの刺激によって生じる筋肉の持続的な収縮。痙縮(けいしゅく)。 2 関節に原因がなくて、関節が動かなくなる状態。
こう‐しょう【交渉】
[名](スル) 1 特定の問題について相手と話し合うこと。掛け合うこと。「労働条件について—する」 2 交際や接触によって生じる関係。かかわり合い。関係。「悪い仲間との—を絶つ」「異性と—をもつ...
こうしょ‐きょうふしょう【高所恐怖症】
恐怖症の一。高い所にあがるとめまいや恐怖感を覚え、自分が飛び降りたり、墜落したりするような錯覚を生じる症状。