心(こころ)付(つ)・く
(「付く」が四段活用の場合) 1 愛情や関心が生じる。執心する。「御娘たちの住まひ給ふらむ御ありさま思ひやりつつ、—・く人もあるべし」〈源・椎本〉 2 物心がつく。分別がつく。「—・きなば、僧...
コサイン‐ごさ【コサイン誤差】
被写体にピントを合わせた後、カメラの向きを変えて再フレーミングした時に生じるピントの誤差。比較的近距離で大口径レンズを開放絞りに近い状態で撮影する際などに顕著になる。
こし‐びどう【固視微動】
一点を注視していても無意識に絶えず生じる微小な眼球運動。
こ‐しゅく【固縮】
身体の筋肉が持続的に強くこわばること。運動に関与する錐体外路の阻害により生じる筋緊張亢進症状の一つ。身体を伸展・屈曲しようとすると強度のつっぱり・こわばりなどの抵抗が生じ、あらゆる運動に対して筋...
こしょう‐でんあつ【故障電圧】
漏電などが起こった際、故障した機器や絶縁に不備がある配線と、大地との間に生じる電圧。
コスト‐インフレーション【cost inflation】
賃金・原材料費などの生産コストの上昇が、生産性上昇率を上回るために生じるインフレーション。コストプッシュインフレーション。コストインフレ。
こっか‐せきにん【国家責任】
国家の国際法上の義務違反に対して生じる責任。
こっこ‐よゆうきん【国庫余裕金】
一会計年度の途中で、収入と支出との時期のずれ、支出の節約、収入の自然増などによって、国庫に一時的に生じる余裕金。
こつげんしょう‐しょう【骨減少症】
骨密度や骨の石灰度が低下した状態。主に加齢によるものをさし、骨吸収が骨形成を上回ることによって生じる。この状態が進行すると骨粗鬆症になる。オステオペニア。
こつずい‐えん【骨髄炎】
骨髄に化膿(かのう)性の細菌が侵入して起こる疾患。小児に起こりやすく、大腿骨(だいたいこつ)・脛骨(けいこつ)に生じることが多い。高熱・激痛を伴い、侵された部位がはれる。