むかい‐ばら【向かひ腹/当腹/嫡腹】
正妻から生まれること。また、その子。「—の三郎君、十ばかりなるに」〈落窪・一〉
むかし‐の‐よ【昔の世】
1 過去の世。往昔。「おぼろげの—のあたならぬ人は」〈源・若菜上〉 2 生まれる以前の世。前世。「—ゆかしげなり」〈源・紅葉賀〉
めかけ‐ばら【妾腹】
妾の子として生まれること。また、その人。庶子。しょうふく。
良(よ)い星(ほし)の下(もと)に生(う)まれる
よい運勢をもって生まれる。よい月日のもとに生まれる。
らん‐しょう【卵生】
仏語。四生(ししょう)の一。卵から生まれるもの。鳥などの類。
律儀(りちぎ)者(もの)の子(こ)沢山(だくさん)
律儀者は、品行方正・家内円満なので、自然に子供が多く生まれるということ。
りっ‐しゅう【立宗】
宗教・宗派が打ち立てられ、生まれること。立教。開宗。
れんげ‐おうじょう【蓮華往生】
1 死後、極楽浄土の蓮華座上に生まれること。 2 寛政(1789〜1801)のころ、上総(かずさ)国で、日蓮宗の悪僧が説いたという邪教。寺の本尊の前に大きな蓮華座を設け、極楽往生を願う者に大金を...
ろう‐が【弄瓦】
《「瓦」は土製の糸巻きで、昔、中国で、女子が生まれるとそれを与えて玩具にしたという「詩経」小雅・斯干の故事から》女子が生まれること。⇔弄璋(ろうしょう)。
ろう‐しょう【弄璋】
《「璋」は玉器の一種で、昔、中国で男子が生まれるとそれを与えて玩具にしたという「詩経」小雅・斯干の故事から》男子が生まれること。⇔弄瓦(ろうが)。