ほんいんぼう‐しゅうさい【本因坊秀哉】
[1874〜1940]囲碁棋士。東京の生まれ。本名、田村保寿。19世本因坊秀栄の門下に入り、21世本因坊を継いで秀哉と号した。本因坊の名跡を開放して実力時代への門を開き、最後の世襲制囲碁名人とな...
ほん‐う【本有】
《連声(れんじょう)で「ほんぬ」とも》仏語。 1 本来的な存在。初めから有ること。 2 四有(しう)の一。生まれてから死ぬまでの身。
ほんがん‐おうじょう【本願往生】
阿弥陀仏の本願によって極楽浄土に生まれること。
ほん‐け【本卦】
1 生まれた年の干支(えと)。 2 「本卦還(がえ)り」の略。 3 その人の生まれた年の干支によって運命の吉凶を占うこと。
ほんけ‐がえり【本卦還り/本卦帰り】
生まれた年の干支(えと)と同じ干支の年がくること。数え年で61歳になること。還暦。
ほん‐ごう【本郷】
1 その人の生まれた土地。故郷。 2 ある郷の一部で、最初に開けた土地。 3 郡司の庁、また、郷役所のあった場所。
ほん‐ごく【本国】
1 その人の生まれ育った国。祖国。また、その人の国籍がある国。母国。 2 植民地などに対して、その国本来の領土。「—から独立する」
ほん‐しょう【本性】
1 《古くは「ほんじょう」とも》本来もっている性質。生まれながらの性質。ほんせい。「—をあらわす」 2 本心。また、正気。「酔って—を失う」
ほん‐ぞく【本属】
1 本来、所属していること。「—の長」 2 律令制で、その人の本籍の地の役所。また、その人の生まれ育った家や土地。
ほんだ‐そういちろう【本田宗一郎】
[1906〜1991]技術者・企業家。静岡の生まれ。自動車修理工場に徒弟奉公したのち、昭和21年(1946)本田技術研究所を開設。同23年オートバイメーカー本田技研工業を創業した。