くじ‐じろう【久慈次郎】
[1898〜1939]野球選手。岩手の生まれ。早大の捕手として活躍。実業団で選手を続け、昭和9年(1934)の日米野球では全日本チームの主将をつとめた。都市対抗野球での敢闘賞「久慈賞」にその名を残す。
くどう‐きみやす【工藤公康】
[1963〜 ]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和56年(1981)、西武に入団。投手として11度の日本一を経験し、通算224勝をあげた。引退後は指導者に転じ、平成27年(2015)にはソフ...
くに【国/邦】
1 国家。また、その占めている地域。国土。「—の財政」「海の彼方の—」 2 地方。地域。「北の—」 3 古代から近世までの行政区画の一。大化の改新によって定められ、明治維新まで続いた。「駿河の—...
くにえだ‐しんご【国枝慎吾】
[1984〜 ]車椅子テニス選手。千葉の生まれ。世界ランキングの1位になるなど、車椅子テニスの第一人者として活躍。パラリンピックでは、シングルスの金メダルを3度獲得。令和4年(2022)のウィン...
くに‐さと【国里】
1 国と里。国または里。「あたり近き—までも、いよいよいそほを貴みあへりけり」〈仮・伊曽保・上〉 2 生まれ故郷。郷里。「おことの—はいづくの人ぞ」〈謡・桜川〉
くに‐ところ【国所/国処】
《「くにどころ」とも》生まれ故郷。郷里。「是れ—の差別もなく、演劇さかえて奇異譚衰うる所以なり」〈逍遥・小説神髄〉
くに‐なまり【国訛り】
その地方特有の語法・アクセント・発音など。また、生まれ故郷の言葉。国言葉。
くまがい‐いちや【熊谷一弥】
[1890〜1968]テニス選手。福岡の生まれ。大正7年(1918)全米オープンで、日本人として初めてグランドスラムのベスト4に進出。大正9年(1920)アントワープ-オリンピックではシングルス...
くまの‐まんだら【熊野曼荼羅】
熊野三山を描いた垂迹(すいじゃく)画の一種。熊野三所権現に対する信仰から生まれたもの。
くらいし‐たけしろう【倉石武四郎】
[1897〜1975]中国語学者。新潟の生まれ。京大・東大教授。中国語の研究・教育に新しい方向を与えた。著「中国語五十年」「漢字の運命」など。