げつ‐れい【月齢】
1 朔(さく)(新月)の時を零として数えた日数。1朔望月(さくぼうげつ)(約29.5日)を周期として、月の満ち欠けの度合いを示す。満月はほぼ月齢14.8。 2 生まれてから1年未満の乳児が育った月数。
げ‐ぼん【下品】
1 仏語。極楽浄土に生まれる人を、能力・資質の差によって上・中・下に3分した、その最下位。→九品(くほん) 2 下等。「—の恋の句に一面滑稽味を帯びているのがある」〈寅彦・俳諧の本質的概論〉
現世(げんせ)安穏(あんのん)後生(ごしょう)善処(ぜんしょ)
《「法華経」薬草喩品から》法華経を信じる人は、現世では安穏に生活でき、後生ではよい世界に生まれるということ。
げんそう‐えこう【還相回向】
仏語。極楽浄土に往生した人が、再びこの世に生まれかえって、人々を教化(きょうけ)して救うこと。⇔往相回向(おうそうえこう)。
げんぱつせい‐めんえきふぜんしょうこうぐん【原発性免疫不全症候群】
免疫グロブリンの産生能力やリンパ球の機能が生まれつき弱いために起こる免疫不全症候群。先天性免疫不全症候群。
げんろく‐じだい【元禄時代】
江戸中期、5代将軍徳川綱吉の時代。文治政治が展開し、町人の勢力が台頭して社会は活気を呈し、上方を中心に独特の文化が生まれた。
こ【子/児】
[名] 1 親から生まれたもの。こども。⇔親。 ㋐両親の間に生まれた者。「かわいい—には旅をさせよ」→息子 →娘 ㋑親が、実子と同様に養い育てる者。養子や継子など。 ㋒(「仔」とも書く)動物の...
こうい‐ばら【更衣腹】
更衣から生まれた皇子や皇女。「—といはれ給ひしけぢめにこそはおはすめれ」〈源・薄雲〉
こうかい‐がた【降海型】
湖や河川で生まれ、海に下って成長する魚の生態型。サケ・マスなどに見られ、産卵の際は遡河(そか)する。
こうき‐の‐いわい【後喜の祝(い)】
《結婚したあとのよろこびの意から》子どもが生まれたよろこび。