さんしょううおのしじゅうくにち【サンショウウオの四十九日】
朝比奈秋の小説。令和6年(2024)発表。外見は1人に見える、全身が半分ずつ結合して生まれた結合双生児(シャム双生児)の姉妹を描く。第171回芥川賞受賞。
さんしょうてい‐からく【三笑亭可楽】
[1777〜1833]江戸後期の落語家。江戸の生まれ。俗称、京屋又三郎。三笑派の祖。江戸で初めて寄席興行を行い、また三題噺(さんだいばなし)を創始した。
さん‐しん【三心】
《「さんじん」とも》仏語。浄土に生まれるために必要な3種の心。観無量寿経に説く、至誠心(しじょうしん)・深心(じんしん)・回向発願心(えこうほつがんしん)。無量寿経に説く、至心・信楽(しんぎょう...
さん‐じ【産児】
1 子供を産むこと。 2 生まれた子。生まれたばかりの子。
さんじ‐ごう【三時業】
仏語。善悪の業を、その結果を受ける遅速により3種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業、次に生まれ変わって受ける順次業、次の次以後の生に果を受ける順後業。
さん‐じょ【三女】
1 三人の娘。また、三人の女性。 2 姉妹のうち3番目に生まれた女の子。
さん‐ち【三知】
《「論語」季氏から》道を知るのに三つの段階があること。生まれながらにして知る生知、学んでのち知る学知、苦しんでのち知る困知の三。
さん‐や【三夜】
1 月の第3日の夜。また、その夜の月。三日月。 2 子供が生まれて3日目の夜の産養(うぶやしな)いの祝い。 3 新婚3日目の夜の祝い。古く、新郎新婦が祝いの餅を食う風習があった。
さんゆうてい‐えんしょう【三遊亭円生】
落語家。 (初世)[1768〜1838]江戸後期の落語家。江戸の人。通称、橘屋松五郎。烏亭焉馬(うていえんば)に師事。三遊派の祖で、芝居噺(ばなし)の創始者。
(6世)[1900〜1979]...
さんゆうてい‐えんらく【三遊亭円楽】
[1933〜2009]落語家。5世。東京の生まれ。本名、吉河寛海(ひろうみ)。はじめ全生(ぜんしょう)を名のり、昭和37年(1962)に円楽を襲名。昭和53年(1978)、師匠の円生とともに落語...