ナンス【nonce】
《number used once》コンピューターの暗号化通信で用いられる、一度きりしか使われない任意の値。特に、ビットコインなどの暗号通貨で用いられるブロックチェーンにおいて、新規のブロックが...
にさんか‐たんそ【二酸化炭素】
炭素や炭素化合物の完全燃焼、生物の呼吸や発酵、火山の噴火などのときに生成される、無色・無臭の気体。空気中に約0.03パーセント存在。工業的には石灰石を熱して作る。炭酸ナトリウムの製造や清涼飲料水...
にさんか‐ちっそ【二酸化窒素】
一酸化窒素が空気または酸素と反応して生成する、刺激臭のある赤褐色の気体。有毒。常温では一部が重合して無色の四酸化二窒素N2O4となり、それとの平衡混合物になる。水とは反応して硝酸となる。化学式NO2
ニトロサミン【nitrosamine/nitrosoamine】
亜硝酸と第2アミンとの反応により生成するN-NOの原子団をもつ物質の総称。発癌(はつがん)性をもつ。食品添加物中の亜硝酸塩と食品中のアミンにより体内でも生成する。ニトロソアミン。
ニトロたかんほうこうぞく‐たんかすいそ【ニトロ多環芳香族炭化水素】
多環芳香族炭化水素(PAH)が大気や有機物中の窒素と結合してニトロ化した物質の総称。化石燃料などの燃焼によって副生成する。大気汚染の原因である浮遊粒子状物質(SPM)になるほか、発癌(はつがん)...
ニホニウム【nihonium】
超アクチノイド元素、超ウラン元素の一。平成16年(2004)、日本の理化学研究所の森田浩介らのチームが線形加速器で亜鉛とビスマスの原子を衝突させて生成に成功したと発表。ウンウントリウム(unun...
にほん‐しんわ【日本神話】
日本で伝えられた神話の総称。古事記・日本書紀の神々についての記載を中心とし、古語拾遺の中の氏族伝承、風土記にある各地の伝承などを含む。天地の成り立ちから、神々の出現、神々の行為とその結果、国土の...
にゅう‐さん【乳酸】
有機酸の一。無色の柱状結晶。水・エタノールに溶ける。動物体内に存在し、解糖の最終生成物で、筋肉中に蓄積されると疲労の原因となる。また乳酸菌による発酵で生じ、薄い水溶液はさわやかな酸味をもち、清涼...
にゅうさん‐はっこう【乳酸発酵】
乳酸菌が糖類を分解して乳酸を生成する反応。
にょう【尿】
腎臓(じんぞう)で生成される排泄液(はいせつえき)。水分中に尿素・塩分などが含まれる。小便。