カテキン【catechin】
植物色素の一種。多くの植物中に存在し、酵素または酸と反応してタンニン様の物質を生成する。
かみむすひ‐の‐かみ【神皇産霊神/神産巣日神】
《後世「かみむすびのかみ」とも》日本神話で、天地開闢(かいびゃく)のとき、高天原(たかまがはら)に出現した神。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすひのかみ)とともに造化の...
カリウム‐アルゴンほう【カリウムアルゴン法】
放射年代測定の一。鉱物中に含まれるカリウムの放射性同位体と、その崩壊によって生成するアルゴンとの量比から、鉱物が生成した年代を算出する。大気中のアルゴンが混入する場合、測定に大きな誤差が生じる。...
かわ【鈹】
銅などの重金属を含む硫化鉱を精錬するときにできる中間生成物で、溶鉱炉で融解すると底に沈む不純な硫化物。
かん‐しょく【乾食/乾蝕】
1 空気の流通の悪い所に貯蔵したときに生じる木材の腐食。 2 金属表面に高温のガスが接触することで生じる腐食。酸化物の被膜が生成され、金属表面と酸化物層の間の局部的な電位差によって腐食が進行する...
かん‐ぞう【肝臓】
右上腹部にある暗赤色の最大の臓器。消化管に付随する腺性の器官で、胆汁を生成するほか、糖・たんぱく質・脂質・ホルモンの代謝、有害物質の解毒、血液の貯蔵などの働きをする。再生性があり、また代償性があ...
カーボン‐ナノベルト【carbon nano belt】
炭素原子が単層で六角形に並んだ表面構造をもつ、筒状の分子。フラーレンの一種。従来の製法では、太さや性質が異なったカーボンナノチューブが同時に生成してしまい、分離も困難だったが、平成29年(201...
が‐くう【我空】
仏語。人間の身心は因縁によって仮に生成したものであり、永久不変の我がそこにあるのではないということ。人無我。→法空(ほっくう)
ガス‐ツー‐リキッド【gas to liquid】
天然ガスから不純物を取り除いて一酸化炭素と水素の合成ガスに変え、触媒を加えて生成した液体燃料。また、その技術。硫黄分などを含まないため、低公害とされる。GTL。
ガス‐ハイドレート【gas hydrate】
大陸棚斜面の海底下数百メートルのところやシベリア・アラスカの永久凍土中など低温・高圧の場所で生成される、水の分子間にガスを閉じこめてシャーベット状になった化合物。ガスがメタンの場合はメタンハイド...