せい【生】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]いきる いかす いける うまれる うむ おう はえる はやす き なま うぶ なる なす [学習漢字]1年 〈セイ〉 1 いきる。いきている間。...
せい‐い【生意】
1 いきいきとしたようす。生気。「地は凍り、…万象口を噤(つぐ)みて、殆ど—を見る能わず」〈蘆花・自然と人生〉 2 生長しようとする気力。
せいき‐ろん【生気論】
生命現象は物理・化学的現象とはまったく異なり、独特の原理(活力)に基づくという説。生気説。活力説。
せい‐ちょう【生長】
[名](スル)《古くは「せいぢょう」とも》 1 草木が生い育つこと。「苗木が—する」 2 人や動物が生まれ育つこと。「お芳はいつしか—して、はや十歳となりにけり」〈逍遥・当世書生気質〉 3 物事...
せん‐じつ【専日】
暦で、干支(えと)の十干と十二支に配当される五行(ごぎょう)が同じになり、生気なく和合を忌むという日。戊辰(ぼしん)・己丑(きちゅう)・戊戌(ぼじゅつ)・丙午(へいご)・壬子(じんし)・甲寅(こ...
ぜつ‐ねん【絶念】
[名](スル)思いきること。あきらめること。断念。「それで恐れ入ってしまう位なら、断然—してしまうがいい」〈逍遥・当世書生気質〉
ぜん‐ち【前知】
[名](スル)前もって知ること。予知。「人間もたまには、事を—するものと見えるテ」〈逍遥・当世書生気質〉
そ【粗/麁】
[名・形動] 1 あらいこと。雑なこと。大まかなこと。また、そのさま。「表面の—なる物体に」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉 2 粗末なこと。また、そのさま。「只管(ひたすら)服装の—なるを排して」...
そう【蒼】
[人名用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]あお あおい 1 あお。あおい。「蒼海・蒼蒼・蒼天」 2 あおざめて生気がない。色つやがない。「蒼古・蒼白/古色蒼然」 3 草木が茂るさま。...
そう‐ほう【霜蓬】
霜が降りて白くなった蓬(よもぎ)。生気のない、乱れた白髪のたとえにいう。「頭(かうべ)には—を戴き」〈謡・卒都婆小町〉