かん‐しょう【干渉】
[名](スル) 1 他人のことに立ち入って自分の意思に従わせようとすること。「他人の生活に—する」 2 国際法で、一国が他国の内政・外交に、その国の意思に反して介入すること。「武力—」 3 二つ...
かん‐しょう【観照】
[名](スル) 1 主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知ること。「僕は単に存在するものをそのままの状態で—して」〈島木健作・続生活の探求〉 2 美学で、対象の美を直接的に感じ...
関雎(かんしょ)の楽(たの)しみ
夫婦が仲よく、礼儀正しく円満な家庭生活を営む楽しみ。
かんじ‐せいげん【漢字制限】
学習上の負担や実用上の不便を少なくするために、日常生活で漢字の字種・音訓を一定の範囲に限定すること。
かん‐じん【閑人】
暇のある人。俗用を離れ、ゆっくりした生活をしている人。ひまじん。「往来の木陰で—たちの盛んに弁じている声が」〈中島敦・弟子〉
かんぜい‐せいさく【関税政策】
関税制度に関する一国の政策。関税自主権に基づき、国内産業の保護・育成、財政収入、国民生活、対外関係などを考慮して決定される。
かんぜん‐ねんしょう【完全燃焼】
[名](スル) 1 可燃物が、十分な酸素の供給のもとで燃え尽きること。二酸化炭素や水蒸気などを生じる。 2 (比喩的に)力を完全に出しきること。望みどおりの成果を得ること。「高校生活最後の大会で...
かん‐ち【関知】
[名](スル)あることに関係し、それについて知っていること。あずかり知ること。「私生活にはいっさい—しない」
かん‐なん【艱難】
[名・形動](スル)困難に出あって苦しみ悩むこと。また、そのさま。「—をしのぐ」「現状に屏息(へいそく)せず—して一路の光明を求め」〈有島・星座〉 「初めから、—な生活を送るつもりだ」〈藤村・家〉
かんり‐しゃかい【管理社会】
管理機構の巨大化、社会の組織化、高度情報化などによって、人間が生活のあらゆる面にわたって管理されるようになった社会。人間疎外が深刻化している現代社会を批判的にとらえた概念。