き‐ぞく【貴族】
1 身分や家柄の尊い人。また、社会的な特権を世襲している上流階級に属する人。明治憲法では華族といったが、第二次大戦後消滅。 2 特権を持つ者や優雅な生活をする者のたとえ。「労働—」「独身—」
き‐たい【奇態/奇体】
[名・形動]普通とは違った感じを与えること。また、そのさま。風変わり。奇妙。「名状しがたい—な存在」〈島木健作・生活の探求〉
きたかいきせん【北回帰線】
《原題Tropic of Cancer》ヘンリー=ミラーの長編小説。1934年刊。パリを舞台に、作家である主人公の生活と意見を、超現実的手法などさまざまな表現形式を用いて描いたもの。
き‐どう【軌道】
1 電車などの軌条車両を走らせるための構造物からなる道。道床・枕木(まくらぎ)・レールなどからなる。「市電の—」 2 天体が運行する道筋。「人工衛星の—」 3 物体が運動するときに描く一定の道筋...
キニク‐がくは【キニク学派】
《犬のような、の意のギリシャ語kynikosから》アンティステネスを祖とする古代ギリシャ哲学の一派。シノペのディオゲネスにみられるように禁欲的な自足生活を送り、習俗無視・反文明の思想を実践した。...
き‐のう【帰農】
[名](スル) 1 離村して農業をやめていた者が農業に戻ること。 2 都会での生活をやめて地方に行き、農業を始めること。
きのうせい‐のうさくぶつ【機能性農作物】
品種改良や生産方法の改良などにより、疲労回復・老化防止・生活習慣病予防などに効果があるとされる成分(機能性成分)を通常よりも多く含んだ農産物の総称。機能成分高含有農産物。
き‐はん【規範/軌範】
1 行動や判断の基準となる模範。手本。「社会生活の—」 2 《(ドイツ)Norm》哲学で、判断・評価・行為などの基準となるべき原則。
きば‐みんぞく【騎馬民族】
騎馬による機動力を生かして領土を拡大し、また、遊牧・交易などを行って生活した民族。ユーラシア内陸の草原地帯で活躍したスキタイや匈奴(きょうど)などがある。
き‐ばん【基盤】
物事を成立させるための基礎となるもの。土台。「生活の—を固める」