こうたい‐いやく【抗体医薬】
抗体(免疫グロブリン)が病原体や異物などの抗原を認識するしくみを利用した薬剤。抗癌剤(こうがんざい)のように正常な細胞まで破壊することがなく、副作用が少ないとされる。抗体医薬品。抗体製剤。抗体薬...
こうてい‐えき【口蹄疫】
ウイルス性伝染病の一つ。豚・牛・水牛・羊・山羊・鹿・猪・ラクダ・トナカイなど偶蹄類の動物およびハリネズミ・ゾウなどが感染し、口腔の粘膜やひづめの間の皮膚などに水疱を生じる。国際獣疫事務局(OIE...
こうていえきたいさく‐とくべつそちほう【口蹄疫対策特別措置法】
口蹄疫発生時の対策についての法律。蔓延(まんえん)防止措置、費用負担、生産者の経営・生活の再建支援などについて定める。国や自治体は止むを得ない場合、患畜・疑似患畜以外の家畜についても殺処分を代執...
こうてい‐かんり【工程管理】
一定の品質・数量の製品を生産するため、労働力・原料・設備などを管轄し、常に能率的な状態を維持できるように統制すること。
こうばい‐くみあい【購買組合】
第二次大戦前の産業組合の一。生産活動または日常生活に必要な物資を大量に購入し、組合員に安く売却した。
こうべ‐ビーフ【神戸ビーフ】
兵庫県で生産される但馬牛(たじまぎゅう)のうち、一定の品質基準を満たすもの。銘柄牛肉の一つ。松阪牛・近江牛と並んで日本三大和牛に数えられる。神戸肉。神戸牛。
こくえん‐ろ【黒鉛炉】
減速材に黒鉛を用いる原子炉の総称。プルトニウム生産用として開発され、後に発電用に転換。黒鉛減速炉。→軽水炉 →重水炉 [補説]商用発電炉としては、英国で開発されたマグノックス炉(GCR)やその改...
こくさい‐カルテル【国際カルテル】
国際的な規模のカルテル。2国以上の巨大企業が、世界市場の分割、価格の設定、生産数量の制限などの協定を結ぶもの。
こく‐さん【国産】
1 自国で生産・産出すること。また、その産物。「—車」「—のウイスキー」 2 その国の産物。「—多きは国の富じゃ」〈魯文・安愚楽鍋〉
こくさん‐かいしょ【国産会所】
江戸中期以降、諸藩が領内の特産物生産を奨励し、領外販売を行うために設けた機関。産物会所。