すいさんか‐マグネシウム【水酸化マグネシウム】
マグネシウムの水酸化物。天然にはブルース石として産出。強熱すると水を放って酸化マグネシウムになる。金属マグネシウムの原料になるほか、下剤、制酸剤として利用される。化学式Mg(OH)2
すい‐マンガンこう【水マンガン鉱】
酸化マンガンを主成分とする鉱物。黒色で、短柱状・針状・塊状で産出。単斜晶系。重要なマンガンの鉱石鉱物。
すぎはら‐がみ【杉原紙】
播磨(はりま)国杉原谷(兵庫県多可郡多可町)原産の和紙。原料はコウゾで、奉書紙より薄く柔らかい。鎌倉時代以降、慶弔・目録・版画などに用いられ、贈答品としても重宝された。近世には各地から産出。すい...
すず‐いし【錫石】
酸化錫からなる鉱物。赤褐色ないし黒褐色で、金剛光沢をもつ柱状結晶。正方晶系。鉱脈または砂鉱床から産出。錫の重要な鉱石。
ステゴドン【(ラテン)Stegodon】
鮮新世・更新世に栄えた大形の象。現在の象とマストドンとの中間型で、化石は東アジア・アフリカ・日本から産出。
スバールバル‐しょとう【スバールバル諸島】
《Svalbard》北極海にあるノルウェー領の諸島。北緯80度付近にあり氷河とツンドラに覆われる。石炭を産出。北極探検の基地。主島はスピッツベルゲン島。人口2067人(2010)。
スマトラ【Sumatra】
インドネシア西部、大スンダ列島西端の島。世界第6位の大島。赤道直下にあるが標高が高いため気候は温和。メダン・パダン・パレンバンなどの都市がある。石油・ゴム・錫(すず)を産出。面積47万3500平...
するが‐ばんし【駿河半紙】
近世、駿河地方から産出した粗製の半紙。ミツマタの皮を原料とし、赤褐色で裂けやすい。
スーダン【Sudan】
《アラビア語で、黒人の国の意》 アフリカ大陸の、サハラ砂漠以南、コンゴ盆地以北の地域の総称。
アフリカ北東部、ナイル川中流域の国。正称、スーダン共和国。首都ハルツーム。綿花・アラビアゴムを産...
ズール【Suhl】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。チューリンガーワルト山地の南西麓に位置する。古くから鉄鉱石を産出し、16世紀以降、武器の製造が盛んになった。18世紀建造のバロック様式の聖マリア教会、聖十字架...