リベリア【Liberia】
《自由の国の意》アフリカ西部、大西洋に面する国。正称、リベリア共和国。首都モンロビア。1822年米国から移住した解放奴隷が建設、1847年に独立。ゴム・鉄鉱石を産出。便宜置籍船が多いため、世界...
りゅうか‐ぎん【硫化銀】
銀の硫化物。黒色の粉末。天然には輝銀鉱として産出。銀器の表面が黒変するのは、これが生ずることによる。化学式Ag2S
りゅうか‐すいぎん【硫化水銀】
水銀の硫化物。 1 硫化水銀(Ⅰ)。不安定で、常温の水溶液中でただちに分解し、硫化水銀(Ⅱ)と水銀とになる。化学式Hg2S 2 硫化水銀(Ⅱ)。黒色または赤色の固体。天然には辰砂(しんしゃ)とし...
りゅうさん‐カルシウム【硫酸カルシウム】
カルシウムの硫酸塩。無色の結晶。天然には二水和物が石膏(せっこう)、無水和物が硬石膏として産出。化学式CaSO4
りゅうさん‐ストロンチウム【硫酸ストロンチウム】
ストロンチウムの硫酸塩。透明で無色または淡青色の結晶。斜方晶系。水にきわめて溶けにくい。天然には天青石として産出。花火・ガラス・陶磁器などに用いられる。化学式SrSO4
りゅうさん‐なまり【硫酸鉛】
鉛の硫酸塩。酸化数ⅡとⅣの化合物がある。硫酸鉛Ⅱは天然に硫酸鉛鉱として産出。水に難溶。鉛蓄電池が放電しきると、極板に結晶が析出する。化学式PbSO4 硫酸塩Ⅳは黄色い粉末状の結晶。鉛電極で硫酸を...
りゅうさん‐バリウム【硫酸バリウム】
バリウムの硫酸塩。白色の結晶。水にきわめて溶けにくい。天然には重晶石として産出。白色顔料やX線造影剤などに利用。化学式BaSO4
りゅうせん‐よう【竜泉窯】
中国浙江(せっこう)省竜泉県およびその付近にあった窯。宋〜明代に青磁を産出し、日本では、ほぼ時代順に砧(きぬた)青磁(南宋)、天竜寺青磁(元〜明代中期)、七官(しちかん)青磁(明代後期)とよばれ...
りゅうひ‐てっこう【硫砒鉄鉱】
鉄・砒素・硫黄からなる鉱物。斜方晶系。銀白色で金属光沢がある。菱形の断面をもつ柱状や塊状・粒状で産出。砒素の原料鉱石。毒砂。
りょう‐あえんこう【菱亜鉛鉱】
炭酸亜鉛を主成分とする鉱物。結晶は菱面体をなし、三方晶系。灰白色ないし暗灰色、半透明でガラス光沢がある。ふつう、ぶどう状・鍾乳(しょうにゅう)状や腎臓形の塊で産出。亜鉛の原料鉱石。