さんぎょう‐ごうりか【産業合理化】
新しい機械設備や新技術の導入、労働能率の改善などによって生産性を向上させ、利益の増大を図ること。第一次大戦後、ドイツ経済再建に当たって唱えられたのに始まる。
さんぎょうさいせい‐いいんかい【産業再生委員会】
産業再生機構が行う事業支援、債権買い取り、処分などに係る意思決定のために、民間有識者により組織される機関。
さんぎょうさいせい‐きこう【産業再生機構】
金融と産業の一体的再生を進めるために、平成15年(2003)預金保険機構の下に設立された政府関与の株式会社。企業再生が可能であるにもかかわらず金融機関間で調整が困難なために再生計画が進まない案件...
さんぎょうさいせい‐ほう【産業再生法】
⇒産業活力再生法
さんぎょう‐ざいさんけん【産業財産権】
知的財産権の一。意匠・発明などの専用を内容とした独占的、排他的な権利。特許権・実用新案権・意匠権・商標権の総称。工業所有権。
さんぎょう‐しきん【産業資金】
企業の生産・販売などの活動に必要な資金。調達源から自己資金と外部資金、使途からは設備資金と運転資金とに分けられる。
さんぎょう‐しほん【産業資本】
資本主義的生産過程を規定する資本の近代的基本形態。貨幣・生産・商品の資本の形態を次々に経過しつつ、剰余価値を創造する資本。
さんぎょう‐しゃかいがく【産業社会学】
産業を考察の対象とする社会学の一分野。職場における人間関係・労使関係、産業と地域社会との関連などを研究する。
さんぎょう‐しんりがく【産業心理学】
産業活動における人間の心理を研究対象とする応用心理学の一部門。適性・能率・作業・管理などの諸問題を扱う。
さんぎょう‐スパイ【産業スパイ】
企業が、競争相手の企業の営業上・技術上の秘密情報を入手するために使う人。また、これらの秘密情報を収集し、企業に売り込むことを職業とする人。