うぶ【初/初心/産/生】
[名・形動] 1 (初・初心)世間ずれがしていないこと。ういういしいこと。また、そのさま。「そのまま信じるほど—ではない」 2 (初・初心)まだ男女の情を解しないさま。「—な娘」 3 (産・生)...
うぶ‐いし【産石】
出産直後に炊く産立(うぶた)て飯の膳にのせる1個または数個の小石。川や軒下の雨だれ跡や氏神の境内から拾ってくる。産神(うぶがみ)のやどったものと考えられている。力石。
うぶ‐いわい【産祝(い)】
誕生祝い。出産祝い。
うぶ‐がみ【産神】
1 出産の前後を通じて、妊産婦や胎児・生児を守り、また、出産に立ち会い見守ってくれるとされている神。うぶのかみ。 2 「産土神(うぶすながみ)」に同じ。
うぶ‐ぎ【産着/産衣】
生まれて間もない乳児に着せる衣服。また特に、生まれた子に初めて着せる衣服。うぶぎぬ。
うぶ‐ぎぬ【産衣】
《「うぶきぬ」とも》「うぶぎ」に同じ。
うぶぎ‐の‐いわい【産着の祝(い)】
赤子が初めて産着を着るのを祝う儀式。生後3日目に行うところが多い。着衣の祝い。
うぶ‐げ【産毛/生毛】
1 生まれたときから赤ん坊に生えている毛。うぶがみ。 2 人の顔や首筋などに生えているごく柔らかい薄毛。また、そのようなもの。
うぶ‐こ【産子】
同じ産土神(うぶすながみ)をまつる人。
うぶ‐ご【産子】
生まれたばかりの子。あかご。