さんゆ‐こく【産油国】
石油を産出する国。特に、中近東の国やメキシコなど、石油の輸出がその国の経済の中心になっている国。
さん‐らん【産卵】
［名］(スル)卵をうむこと。「サケは川で—する」「—期」
さんらん‐かいゆう【産卵回遊】
魚類などが産卵のために行う回遊。外洋から沿岸にくるニシン、海から川へ上るサケ・マス類や、川から海に下るウナギなどにみられる。
さんらん‐かん【産卵管】
昆虫の雌の腹端にある産卵用の管状の器官。魚類でもタナゴなどにみられる。
さん‐りゅう【産瘤】
分娩の際に、胎児の頭部などが鬱血(うっけつ)して体液がたまり、こぶ状になったもの。生後数日で消失する。
さん‐りょう【産量】
生産される量。生産量。
産(さん)を傾(かたむ)・ける
１ 財産を失う。「日ごとの遊興で—・ける」 ２ ある事に全財産を差し出す。「難民救済に—・ける」
産(さん)を破(やぶ)・る
財産をすっかり失う。破産する。「飄然出没、—・りて家を成さず」〈福沢・福翁百話〉
む・す【生す／産す】
［動サ五（四）］生(は)える。生じる。「苔の—・した墓石」
むす‐ひ【産霊】
《「むす」は生じる、「ひ」は神霊の意。後世「むすび」とも》天地・万物を生み出す神霊。「皇産霊、此をば、み—と云ふ」〈神代紀・上〉
