アブ‐メナ【Abu Mena】
エジプト北部にある同国最古のキリスト教都市遺跡。アレクサンドリアの南西約70キロメートルに位置する。ローマ帝国のキリスト教弾圧によって殺された聖者メナスを祭った場所。原始キリスト教の一派であるコ...
あぶら‐ぎり【油桐】
トウダイグサ科の落葉高木。葉は卵円形で、柄の付け根に2個の蜜腺(みっせん)がある。初夏に紅がかった白い花を群生。種子は平たく、有毒。種子からしぼった油を桐油(とうゆ)という。材は箱や下駄の材料。...
あぶら‐すぎ【油杉】
マツ科の常緑高木。日の当たる山地に生え、樹皮は灰褐色で縦に裂け目がある。葉は細く扁平で、左右に斜めにつく。材は油を多く含む。台湾および中国南部に産する。ゆさん。
あぶら‐ふ【油麩】
麩の生地を植物油で揚げたもの。宮城県北部登米(とめ)の特産。
あぶら‐むし【油虫】
1 (「蚜虫」とも書く)半翅(はんし)目アブラムシ科の昆虫の総称。体は5ミリ以下でやわらかい。翅(はね)のあるものとないものとがある。草木に群れて汁を吸う。春・夏は雌のみの単為生殖で雌の幼虫を胎...
アプラバシ‐ガート【Aapravasi Ghat】
モーリシャスの首都ポートルイスにある、契約労働者のために使われてきた建造物群の総称。1834年から、主にインドからのクーリーとよばれる契約労働者の迎え入れに使われた。波止場・入り口の門・病院・出...
あべ‐ちゃ【安倍茶】
静岡県安倍川流域産の茶。
アベママ‐とう【アベママ島】
《Abemama》太平洋中部、キリバスのギルバート諸島の環礁。首都タラワの南東約150キロメートルに位置する。環礁内に大型船が停泊できる良港がある。コプラを産する。アパママ島。
アボカド【avocado】
クスノキ科の常緑高木。淡黄緑色の小花を多数円錐状につける。果実は球形・卵形・洋ナシ形などで、熟すと果肉がバター状となり、生食される。熱帯アメリカの原産。わになし。 [補説]濃厚な味わいと脂肪分が...
アボメイ【Abomey】
ベナン南部にある町。17世紀初頭、フォン族が築いたアボメイ王国(のちダホメイ王国に改称)の首都であった。歴代王の王宮群の遺構が残り、1985年「アボメイの王宮群」の名で世界遺産(文化遺産)に登録...