もち・いる【用いる】
[動ア上一][文][ワ上一]《「持ち率(い)る」の意》 1 用にあてて使う。使用する。「調味料に—・いる」「新しい方法を—・いる」 2 よいとして取り上げる。採用する。「人の意見を—・いない」 ...
もち・う【用ふ】
[動ハ上二]《ワ行上一段動詞「もちゐる」の転じたもの》「用いる」に同じ。「意見ヲ—・ウル」〈和英語林集成〉
もち・ゆ【用ゆ】
[動ヤ上二]《「もち(用)いる」が中世以降ヤ行に転じて用いられた語。終止形は「用ゆる」となる例が多い》「用いる」に同じ。「今の政府は力と智とを—・ゆ」〈福沢・学問のすゝめ〉 「汝がいふ所まことに...
ゆう【用】
仏語。働き。作用。受用(じゅゆう)。「体、相、—」
よう【用】
1 必要にこたえる働きのあること。役に立つこと。また、使い道。用途。「—をなさない」「—のなくなった子供服」 2 なすべき仕事。用事。「—を言いつけられる」「急ぎの—で出掛ける」「君に—はない」...
よう【用】
[音]ヨウ(漢) ユウ(呉) [訓]もちいる [学習漢字]2年 1 使う。もちいる。「用意・用語・用心・用途・用法/愛用・悪用・応用・慣用・起用・客用・共用・軍用・兼用・採用・使用・借用・信用・...
よう‐い【用意】
[名](スル) 1 前もって必要なものをそろえ、ととのえておくこと。したく。「食事の—がととのう」「招待客の車を—する」 2 細かいところまで気を配ること。用心。「いみじう—して車のもとへあゆみ...
ようい‐しゅうとう【用意周到】
[名・形動]用意が行き届いて、手ぬかりがないこと。また、そのさま。「—な(の)実施計画」
ようい‐どん【用意どん】
[感]かけっこなどで、走り始めを告げる合図のかけ声。 [名]かけっこ。また、何人もの人が一斉に物事を始めること。
よう‐えき【用役】
社会に役立つ働き。特に、運輸・通信、また、医療・教育などの、直接財貨を生産しない業務をいう。→サービス4