きせい‐さよう【気成作用】
マグマ固結の末期に、マグマから分離した高温のガス成分によって鉱物が生成したり岩石が変質したりする作用。
きっこう‐さよう【拮抗作用】
ある現象に対して、二つの要因が互いにその効果を打ち消し合うように働く作用。交感神経と副交感神経、アドレナリンとインスリンなどにみられる。
きゃく‐よう【客用】
客のために備えておくこと。また、そのもの。「—の寝具」
きゅう‐よう【急用】
急ぎの用事。「—ができる」
きょうえき‐ひよう【共益費用】
ある債権者が、他の債権者との共同の利益のために支出した費用。強制執行のための費用など。
きょうせい‐しゅうよう【強制収用】
国または地方公共団体が、公共の利益となる事業の遂行のために私有の土地や物件などを強制的に取得すること。
きょう‐よう【供用】
[名](スル)多くの人の使用のために提供すること。使用に充てること。「国有地を住民の運動場として—する」
きょう‐よう【共用】
[名](スル) 1 二人以上が共同で使うこと。「ごみの焼却炉を—する」 2 2種類以上の物に共通して使えること。「部品を—する」
きょく‐よう【曲用】
ヨーロッパ諸語などの文法で、名詞・代名詞・形容詞・数詞などが性・数・格などの違いに応じて行う語形変化。動詞の語形変化を活用と呼ぶのに対する語。
きょ‐よう【挙用】
[名](スル)下の地位にいた人を上の地位にとりたてて使うこと。登用。「幹部に—する」