ペリンダバ‐じょうやく【ペリンダバ条約】
《「アフリカ非核兵器地帯条約」の通称》アフリカ大陸の非核化を定めた条約。2009年発効。アフリカ諸国54か国を対象とし、締約国による核爆発装置の研究・開発・製造・貯蔵・取得・保有・管理、および核...
ペルディータ【Perdita】
天王星の第25衛星。1986年にボイジャー2号に撮影されたが気付かれず、2003年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された。名の由来はシェークスピアの「冬物語」の登場人物。非球形で平均直径は約40キロ。...
ペロブスカイト‐こうぞう【ペロブスカイト構造】
《「ペロフスカイト構造」とも》複酸化物がとる結晶構造の一。灰チタン石(ペロブスカイト)が同構造をとることに由来する。イオンA、イオンB、および酸素Oからなる化学組成ABO3で示される酸化物のうち...
ペントース‐りんさんかいろ【ペントース燐酸回路】
グルコースの主要な代謝経路の一。グルコース6-リン酸がデヒドロゲナーゼなどによりペントースを経由して、グルコース-6-リン酸に戻る。リボースが必要とするペントースの生合成などに寄与する。ペントー...
ほあん‐じょうれい【保安条例】
明治20年(1887)政府が自由民権運動を弾圧するために発した法令。これにより、尾崎行雄・中江兆民ら民権派570人が東京から追放された。同31年に廃止。
ホイッグ‐とう【ホイッグ党】
《Whig》英国の政党。1680年ごろ、都市の商工業者や中産階級を基盤に形成され、議会の権利や民権の尊重を主張、トーリー党と対立しつつ英国議会政治を発展させた。1830年代から自由党と改称、近...
ほう【放】
[音]ホウ(ハウ)(呉)(漢) [訓]はなす はなつ はなれる ほうる [学習漢字]3年 1 外に向けて出す。はなつ。「放火・放散・放射・放出・放送・放逐・放電・放流/追放」 2 束縛を解いて自...
ほうけん‐てき【封建的】
[形動]封建制度特有の性質をもっているさま。一般に、上下関係を重視し、個人の自由や権利を認めないさまをいう。「—な考え方」「—な企業体質」
ほう‐こん【方今】
まさに今。ただ今。また、このごろ。現今。副詞的にも用いる。「—目撃する所の勢に由て」〈福沢・学問のすゝめ〉
ほう‐こん【芳魂】
1 花の精。「暴風樹を抜く、—尋るに由なし」〈竜渓・経国美談〉 2 美人の魂。また、魂の美称。「—を泥土に委(い)して」〈露伴・運命〉