メンデル‐しゅうだん【メンデル集団】
同種生物で、自由に交配を行い、世代を経ても遺伝子頻度が一定に保たれる個体群。集団遺伝学で対象とする。
めんどり【雌鶏】
《原題、(フランス)La Poule》ハイドンの交響曲第83番ト短調の通称。1785年作曲。全4楽章。パリ交響曲の一。通称は第1楽章に鶏の鳴き声を連想させるフレーズが現れることに由来する。
メー‐デー【May Day】
毎年5月1日に行われる国際的な労働者の祭典。1886年5月1日、米国で行われた8時間労働制要求のゼネストとデモが発端。1889年の第二インターナショナル創立大会で決定し、1890年から挙行。日...
メーフラワー‐ごう【メーフラワー号】
《Mayflower》1620年、イギリスの清教徒ピルグリムファーザーズ102人が信仰の自由を求めて北アメリカに渡ったときに乗った船。180トンの3本マストの商船。船上で「メーフラワーの誓約」が...
メープルシロップ‐にょうしょう【メープルシロップ尿症】
先天性の代謝異常の一。分枝鎖アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)の代謝が阻害され、これらのアミノ酸やそれに由来するα-ケト酸が体内に蓄積することによって起こる。尿や汗にメープルシロップのよ...
もうし‐さた【申(し)沙汰】
1 申しのべること。また、弁論すること。「此の事勝れて—したりける粟飯原下総守清胤、俄に心替はりして」〈太平記・二七〉 2 うわさをすること。評判。取り沙汰。「定めて御出家もやと、—しける程に」...
もうし‐ひらき【申(し)開き】
非難を受けたり疑惑をまねいたりした事柄について、そうせざるをえなかった理由や身の潔白を述べること。弁明。釈明。言い開き。「—をする」「—が立たない」
もうし‐ぶみ【申文】
1 下位の者から上位の者へ、願い事などを書いて差し出す文書。中世には多く申し状とよばれた。奏文。「入道殿下の御前に、—をたてまつるべきなり」〈大鏡・道長上〉 2 特に平安時代以後、官人が、叙任や...
もうまく‐しょう【網膜症】
何らかの理由で網膜に障害が起こり、視野が狭くなったり視力が低下したりする病気の総称。糖尿病網膜症・未熟児網膜症・クロロキン網膜症・日食網膜症など。
もえ‐ひろが・る【燃(え)広がる】
[動ラ五(四)]しだいに広く燃える。また、物事などが大きく広がっていく。「山火事が—・る」「自由化の気運が—・る」