アナボリック‐ステロイド【anabolic steroid】
たんぱく質合成を促進するステロイドホルモンの総称。アンドロゲン(男性ホルモン)に作用が強く、筋肉増強剤となる。
あ◦なり
[連語]連語「あんなり」の撥音の無表記。「男の塚ども今も—◦なる」〈大和・一四七〉
あに【兄】
1 きょうだいのうち、年上の男。⇔弟。 2 《「義兄」とも書く》妻や夫の兄。また、姉の夫。義兄(ぎけい)。 3 (「あにさん」などの形で)年配者が若い男を親しんでいう語。
あにいもうと
室生犀星の短編小説。川師の一家の粗野な愛を描く。昭和9年(1934)7月、雑誌「文芸春秋」に発表。成瀬巳喜男、今井正がそれぞれ映画化している。
あに‐き【兄貴】
1 兄を敬って、または、親しんでいう語。 2 若者・職人・やくざなどの間で、勢力があり、頭株(かしらかぶ)に推される者。「—分」 3 年上の男。「君は僕より—だし、経験にも富んどるし」〈紅葉・多...
あに‐ぶん【兄分】
1 仮に兄と定めた人。兄貴分。⇔弟分。 2 男色関係で、年上の者。念者(ねんじゃ)。「—への義理を立ててはこの山出づる事なし」〈浮・御前義経記・一〉
アニマ【(ラテン)anima】
1 魂。霊魂。 2 精神医学者ユングの用語。男性の無意識の中にある女性的な面。→アニムス
アニムス【(ラテン)animus】
精神医学者ユングの用語。女性の無意識の中にある男性的な面。→アニマ2
あね‐かとく【姉家督】
第2子以下に男子があっても第1子である長女に家督相続させる慣行。東北地方の農漁村で行われた。
あ‐の【彼の】
[連体]《代名詞「あ」+格助詞「の」から》 1 話し手・聞き手の双方から離れた人や物をさしていう。「—帽子を取ってください」 2 話し手も聞き手もすでに知っている人や事柄をさしていう。例の。「...