まち‐え【町絵】
町絵師によって描かれた絵。
まち‐えし【町絵師】
近世、幕府・諸大名などに召し抱えられていた御用絵師に対して、町にあって絵をかくことを職業とした絵師。
まち‐おくり【町送り】
江戸時代、行路病者などを、町内の自身番や宿(しゅく)役人などが世話して、順に隣の町や宿へ送り届けること。宿送り。ちょうおくり。
まち‐おこし【町興し】
「地域興し」に同じ。
まち‐かご【町駕籠】
「辻駕籠(つじかご)」に同じ。
まち‐かた【町方】
町のほう。村方・地方(じかた)などに対して、町の人や家をいう。
まち‐かど【街角/町角】
1 町の通りの曲がりかど。「—の交番」 2 街頭。「—の風景」
まち‐がいしょ【町会所】
《「まちかいしょ」とも》 1 江戸時代、町内の用務のために町役人などが寄り合った所。 2 江戸時代、七分積み金の事務を取り扱うため、江戸浅草向柳原(むこうやなぎはら)に設けられた会所。
まち‐きど【町木戸】
江戸の町々に警備のために設けられていた木戸。夜は閉ざされた。
まち‐きん【街金】
高利の小口金融業者のうち、特定地域で小規模に営んでいる業者のこと。→サラ金