とど・める【止める/留める/停める】
[動マ下一][文]とど・む[マ下二] 1 移動させないで、元の所にいさせる。おさえて行かせないようにする。さしとめる。「帰ろうとする客を—・める」「足を—・める」 2 元の形のままで、あとに残す...
とめ【止め/留め】
1 とめること。禁止すること。また、とめるもの。「けんかに—が入る」「通行—」 2 物事の終わり。しまい。結末。「この話で—にする」「手紙とは云いながら五六行の走り書で、末にかしくの—も見えぬ」...
とめ‐おき【留(め)置き】
1 その状態にそのままとめておくこと。「原級—」 2 取り調べなどのために人を帰さずにとめておくこと。「一晩—をくう」 3 「留め置き郵便」の略。
とめおき‐ゆうびん【留(め)置(き)郵便】
世帯全員が不在の期間、届いた郵便物すべてを郵便局に保管すること。またその郵便物。不在届けを局に提出することで留め置きを依頼できる。→局留
とめ‐お・く【留(め)置く】
[動カ五(四)] 1 他にやらないでそのまま置いておく。「辞表を部長のもとに—・く」 2 人を他所に行かせないでその場にとめておく。「妻子を郷里に—・く」「泥酔者を留置場に—・く」 3 忘れない...
とめ‐おとこ【留(め)男】
1 芝居などで、けんかの仲裁に入る男。 2 宿屋の客引きの男。
とめ‐おんな【留(め)女】
1 芝居などで、けんかの仲裁に入る女。 2 宿屋の客引きの女。
とめ‐がき【留(め)書(き)】
1 書き留めておくこと。また、その文書。 2 手紙文の末尾に添える語。「敬具」「草々」「かしこ」などの類。
とめ‐がね【留(め)金】
物の継ぎ目や合わせ目が離れないようにつなぎ留める金具。
とめがね‐の‐きょうかい【留め金の教会】
《Tokalı Kilise》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある岩窟教会。イスラム教徒による迫害を逃れてキリスト教徒が造ったもので、ギョレメ野外博物館の教会の一つ。10世紀頃の建造...