ちょ‐りゅう【貯留/瀦溜】
[名](スル)水などがたまること。また、ためること。「而して此一里の間は、皆—せる沼沢の水のみ」〈鴎外訳・即興詩人〉
ち‐りゅう【遅留】
遅れとどまること。ぐずぐずすること。
つち‐どめ【土留(め)】
1 瓦屋根の葺(ふ)き土が滑り落ちるのを防ぐために、土居(どい)または裏板に横に打ちつける幅の狭い木。土留め桟(ざん)。 2 山や土手の土砂崩れを防ぐために設ける柵(さく)や杭(くい)。山留め。...
つ‐どめ【津留】
中世・近世、領主が領内外における特定物資の移出入を禁止または制限したこと。港で行われたのでこの名がある。口止め。
つる【都留】
山梨県南東部の市。古くから機業が行われ、甲斐絹(かいき)の産地として知られる。中心地の谷村(やむら)は旧城下町。人口3.4万(2010)。
ていおん‐かんりゅう【低温乾留】
セ氏500〜600度で行う石炭乾留。半成コークスや低温タールが得られる。
てい‐りゅう【停留】
[名](スル)その場所にとどまること。また、とどめること。「—しているバス」「—時間」
とう‐りゅう【逗留】
[名](スル) 1 旅先などに一定期間とどまること。滞在。「湯治場に三か月間—する」「長(なが)—」 2 その場にとどまって進まないこと。また、1か所でぐずぐずすること。「さばかりのことになりて...
ど‐どめ【土留(め)】
斜面の土砂が崩れ落ちるのを防ぐために柵などを設けること。また、その工作物。
なが‐とうりゅう【長逗留】
[名](スル)《「ながどうりゅう」とも》長い間滞在すること。「湯治場で—する」