せい‐ぶん【省文】
1 文章の文字や文句を省略すること。また、省略した文字や文句。 2 漢字の字画を省略すること。また、字画を省略した漢字。仏(佛)・体(體)の類やヨヨ(縁覺)・ササ(菩薩)など。省字(せいじ)。略...
たん【旦】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) ダン(慣) 〈タン〉あさ。夜明け。「旦夕/一旦・元旦・吉旦・月旦・歳旦・早旦・明旦」
〈ダン〉「檀」の略字。「旦那(だんな)」 [名のり]あき・あきら・...
べっ‐たい【別体】
1 形体・様式を異にすること。 2 漢字で、標準字体に対して、その俗字・略字・古字などのこと。異体。
ほん‐じ【本字】
1 仮名文字に対して、漢字。真名(まな)。 2 略字・俗字などに対して、正体の漢字。正字。 3 ある漢字のもととなった漢字。
りゃく【略】
[音]リャク(呉)(漢) [訓]ほぼ [学習漢字]5年 1 領土を経営する。「経略」 2 筋道を立てた計画。「英略・機略・計略・才略・策略・商略・政略・戦略・知略・武略・謀略」 3 他の領分に踏...
りゃく‐たい【略体】
1 本来の形を簡略にしたもの。「—の礼式」 2 略した字体。略字。
りゃく‐ひつ【略筆】
[名](スル) 1 要点以外を省略して書くこと。また、その文章。省筆。略文。 2 文字の点画を略して書くこと。また、その文字。略字。
りん【厘】
[常用漢字] [音]リン(慣) ごく小さい数量を表す単位。「厘毛/一分一厘・九分九厘」 [補説]もと「釐(り)」の略字。
わどう‐かいほう【和同開珎】
「和同開珎(わどうかいちん)」の「珎」を「寳(=宝)」の略字と解して読んだもの。