しり‐しりゃく【私利私略】
自分の利益を第一と考え、そのためにめぐらす策略。「総裁の発想は—というものだ」 [補説]比較的新しい語。「党利党略」からの類推か。
し‐りゃく【史略】
簡単に書き記した歴史。また、その書。
しんじゅのくびかざり‐せんりゃく【真珠の首飾り戦略】
南シナ海からマラッカ海峡を経てインド洋、ペルシア湾に至る海上交通路を整備・拡充しようとする、中国の戦略。沿岸諸国に港湾設備等を建設し、外交的・軍事的影響力を拡大しつつある。
しん‐せいちょうせんりゃく【新成長戦略】
日本経済の回復・成長に向けて、平成22年(2010)に民主党政権下で閣議決定された政策方針。経済社会が抱える課題の解決を需要・雇用の創出や経済成長につなげようとするもので、経済・財政・社会保障の...
しんとうかかく‐せんりゃく【浸透価格戦略】
⇒ペネトレーションプライシング
しん‐りゃく【侵略/侵掠】
[名](スル)他国に攻め入って土地や財物を奪い取ること。武力によって、他国の主権を侵害すること。「隣国を—する」「—戦争」
じゅうはっしりゃく【十八史略】
中国の歴史読本。元の曽先之(そうせんし)撰。史記から新五代史までの17正史に宋史を加えた18史を取捨選択して編纂した入門書。日本には室町中期に伝来。
じょう‐りゃく【上略】
[名](スル)文章や語句の前の部分を省くこと。前略。→中略 →下略
スパイラル‐せんりゃく【スパイラル戦略】
総合家電メーカーのシャープが平成21年(2009)から採用している製品開発手法。独自技術で開発したデバイスをもとに画期的な商品を創出し、それに対するフィードバックを新たなデバイスの開発に反映させ...
せいじようりゃく【政事要略】
平安中期の法制書。もと130巻、現存26巻。惟宗允亮(これむねのただすけ)著。寛弘6年(1009)ごろ成立。諸書から当時の制度・事例を集めて類別したもの。