よいまちぐさ【宵待草】
竹久夢二による三行詩。大正2年(1913)刊行の絵入り詩集「どんたく」に収録。 唱歌。にバイオリン奏者の多忠亮(おおのただすけ)が曲をつけたもので、楽譜は大正7年(1918)出版。のち、西...
よう‐じ【洋字】
西洋の文字。ローマ字。「番地も宛名も—で書いた一封が」〈荷風・つゆのあとさき〉
よう‐そ【沃素】
《iodine》ハロゲン族元素の一。単体は金属光沢をもつ暗紫色の結晶。昇華しやすく、蒸気は紫色で刺激臭がある。有毒。水に溶けないが、沃化カリウム水溶液には溶けて褐色、ベンゼン・ヘキサンでは紫色、...
ようちそが【夜討曽我】
謡曲。四番目物。宮増(みやます)作とされる。曽我物語に取材。曽我兄弟が、父のあだ討ちの供を願う従者の鬼王・団三郎に形見を持たせて帰らせ、夜討ちを果たす。 歌舞伎狂言「夜討曽我狩場曙(ようちそ...
よう‐ばん【用番】
江戸幕府の老中・若年寄が、毎月一人ずつ交代で政務をとったこと。月番。
ようぼう‐くじょう‐そうだん【要望苦情相談】
警察への110番通報のうち、警察による緊急な対応を必要としない要望・苦情・相談。「ゴキブリが出たので退治してほしい」など。 [補説]事件・事故など以外の、生活上の要望や相談などは、警察総合相談電...
よきんしゃほご‐ほう【預金者保護法】
《「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」の略称》偽造、または盗まれたキャッシュカードを使われた預金者の被害を金融機関が補償す...
よこ‐がけ【横掛(け)】
1 横にして掛けること。 2 横幅の広い額や軸物の類。 3 刀や棒などで横ざまに切ったり打ったりすること。「腰の番(つがひ)を—に、ざっぷとかけてぞ落としける」〈浄・百日曽我〉
よこく‐へん【予告編】
近く公開される映画やテレビ番組の見せ場を抜き出して、宣伝用に編集した短編。
よこづな‐おおぜき【横綱大関】
大相撲の本場所において、大関が不在または一人の場合に、横綱が大関の地位を兼ねることを表す番付の記載上での語。